月刊アレコレのHPで59号に掲載予定だった、新富町・大野屋總本店の足袋の誂えについて記事をアップしてますが・・・・・。
その中で、違う足袋を左右の足に履いてみたというのがありました。
それについてちょっと番外編を書かせてくださいませ。
やっぱり足袋って、基本縮んでいくものです。同じサイズでもメーカーによって縮み具合や気になるところが違いますよね。
みやざは親指の締め付け感と、足首周りのきつさが大体気になる箇所です。
足がむくんでくる夕方は特に足首がきっつー、みたいなことが多いわけです。
たくさんある足袋の中で、いちばんラクチンで、縮みもさほどでない足袋と、見本で送られてきた大野屋さんの足袋を左右に履いてチェックしようと思ったわけです。
で、写真を撮って気が付いたのは、アレコレのブログ記事にもある通り、右のラクチン足袋は親指がずんぐりしてちょっと可愛くない(笑)。
イヤ、別に本人の足のかたちだけの問題じゃないと思うんだけど。
だって大野屋さんの左足は可愛いんですもん(爆)。
ただ、ここまで形を気にするかどうかって問題だし、形よりラクチンをとるって言えばそれも正解です。
でも大野屋さんのはキュッとした作りなんですが、だからといって履いていてそのキュッと感がキツキツ感になるかといえば、そうでもないんですね。
洗ってすぐの最初は履くとき結構きつめです。でも履いて時間が経つほど気にならなくなります。
これは大野屋さんだからか? 誂えだからか? ほかではどうなんだろう?
気になりますが・・・誂えはそうそうあちこちでできるもんじゃないから・・・・比較のしようがないけれど。
ひとつ言えるのは大野屋總本店は役者さんの贔屓が多いから、足の形の美しさにこだわり、それが形や縫製の技術に反映されているというのは他店よりあるかもしれません。大野屋の形を「新富形」と言い慣わしてします。
今夏、行く度に歌舞伎座からの注文足袋がケースの上に乗ってました。
役や出番の回数によって、一ヶ月の公演で20足の役者さん、5足の役者さんと様々で、ご主人は役者名、そして足袋の色や数で出し物がなに系か分るといいます。