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2006/02/16

ちょっと早いけど小千谷縮のはなし。

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今日、月刊アレコレの次号以降の記事や撮影について、新宿で大久保信子さんと打ち合わせ。

「きもののセオリー」は、「週一きもの生活を目指すためのきもの支度」がコンセプト。まずは「いい木綿のきもの」をマイサイズで仕立てましょうという提案で、取り上げたいい木綿が川越唐桟。

次号はそれにお下がりの帯を合わせるのですが、それ以降のテーマを打ち合わせたなかで、夏の普段きものとして小千谷縮を紹介していきたいとのみやざえもんの案に、いいわねぇ~と賛成してくださり、私も大好きよと、しばし2人で小千谷談義になりました。

コレを着たら、もう夏はほかのきものはムリ(笑)。肌にまとわりつかない麻のサラッとした感触。ペトペトした絽なんて着られやしない、と思うほど。で、自分で手入れもできるし、安いし。(あ、みやざえもんが安いのしか持っていないということですが、しゃれ着やさんで聞いたら「30万円のものもありますよ」と)

ゆかたと違って購入のための準備期間があったほうがいいということで、ゆかたより早い4~5月に取り上げることにしました。写真の藍のほうはみやざえもんの私物。なぎなた袖に仕立ててあります。

皆さん、川越唐桟の次、今年の夏きものは、麻の小千谷で決まり!です。この寒さでピンとこないかなー。でも、ピンときたときは、あなたの夏はすでにカウントダウンざんすよ。

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きもの」カテゴリの記事

コメント

唐桟の産地っていろいろあるんですね。
どんな違いがあるのかよくわからないんですけど、唐桟は江戸の粋な感じがして大好きです。

小千谷はまだ着た事がないんですけど、夏の着物が苦手な私でも着れるでしょうか。
また夏がやってくるんですね・・・暑がりの私は暑い間はついつい着物と縁遠くなってしまいます。
菜々緒

投稿: 菜々緒 | 2006/02/17 00:37

菜々緒さま
こんにちは。そうなんです、すっきりしたきもので、生地がさらりとしています。織る前に糸のケバを焼いてとるから、あのようなスルッとした感触がうまれるんだそうです。

小千谷は、断然涼しいです。(ま、夏はナニを着ても暑いのですが、その中では)生地が肌につかないんですよ。
だから風や空気が袖から良く抜けます。
この夏はぜひトライしてみてくださいマセ。

投稿: みやざえもん | 2006/02/17 01:12

みやざえもん様!すみません、菜々緒さんにひとことアドバイスを!

江戸時代好きの私も木綿着物の縞柄は大好きで、今度の日曜日には木綿の話をさせていただこうと思っていますので、どうにも我慢できずで、(笑)申し訳ありませんが、
ちょっと口をはさまさせていただきます!(笑)
語源的な話なんですが、長崎出島から納品される布地の内、特に人気だったのが奥嶋(おくしま)と称される木綿生地だったそうです。
奥嶋というのは、唐天竺(からてんじく)の唐や天竺から連想されるように、唐の奥の天竺、つまり奥嶋はインドの事で、インドからの反物に縞柄が多かったので、縞柄布地を奥嶋(後に縞となる)と呼び、その反物はセントトーマスから出港された為に、Saint Thomas、セントトーマス、セントトマス、セントメ、サントメ(苦しい、(笑))桟留(さんとめ)となり、桟留縞と呼ばれるようになったそうです。
そこで、国内でも川越を初め、各地で真似して生産するようになり、舶来の奥嶋桟留と区別する為に、唐からの桟留みたいな商品という事で、唐桟留(とうさんとめ)と呼ばれるようになり、江戸っ子は、すぐ略しますから、唐桟(とうさん、とうざん)となったようです。(笑)江戸っ子の粋もとが、セントトーマスだなんて、面白いですよね!(笑)

投稿: 萬屋千兵衛 | 2006/02/17 23:14

小千谷縮、涼しげですてきですね~。

やはり、今のふだん着着物人気ゆえか、ウチのお店でも、
黒系とかうすベージュなどの人気色は、どんどん出てきましたよ。(去年のはなしですが。)

たび丸は、残念ながら、マイ小千谷はまだ、作っていないんですが、「麻」の長じゅばんは、やはり着てみて判る快適さ。

夏には・・・もう手放せません~。
麻の下穿き(ステテコですやね)と、ともに、夏の必需品と
なりました・・・。

投稿: たび丸。 | 2006/02/20 09:12

千兵衛さま
ちょっとばかし仕事で暇無しになってしまい、
お留守をしてしまいましたんこぶ(笑)。
相変わらずすばらしくアカデミッキーマウスな
ご意見をありがとうございます。
でもセントメ、サントメはちょっとばかし、プッでした(笑)
唐桟という名からして元は舶来ものとは予想がつきますが、
確かに江戸粋とセントトーマス、楽しいですね~。

たび丸さま
実は先取り情報ですが、アレコレの大久保さんの「きもののセオリー」、次の次は夏襦袢がテーマで、もちろん!麻がいち押しッス。(笑)
それと、小千谷あたりにあわせるなら、レースの筒袖くらいが
さりげなくて、涼しいし、いいわよということで。
普段きものなら襦袢もそれくらいのほうが野暮じゃないとのコトです。
私もレースの筒袖の長襦袢を持っているのですが、この前、撮影の小物を探し歩いていたときに、半襦袢でもレースの筒袖があるのを知りました。あまり多くないらしいですけど。

投稿: みやざえもん | 2006/02/20 10:58

みやざえもんさん、はじめまして。なつといいます。
こぱんだ師匠のとこから飛んできました。
>この寒さでピンとこないかなー。でも、ピンときたときは、>あなたの夏はすでにカウントダウンざんすよ
の言葉に反応して、書き込んでいます。
去年の夏、京都で着物を着て過ごしたので、夏の着物にはかなりナーバスになってます(笑)浴衣より、夏着物派ですし…。
去年、古着やさんで一枚入手しましたが、今年はマイサイズの小谷縮が欲しいです。(TBさせて頂きました)
またお邪魔します。

投稿: なつ | 2006/02/20 18:22

なつさま
ようこそおいでくださいました。
実はなつさんのところへは、結構よくおじゃまさせていただいています。
月刊アレコレの申込みの方で、なつさんのサイトを見て、とおっしゃる方が何人かおります。
こぱんださん同様、お礼を言わせてくださいませ。
ありがとうございます。(すみません、ついでのようで・笑)

そう、なつさん同様、私も裏千家ですが茶道のお稽古しておりますが、これで夏を乗り切りました。
夏きものにナーバスな方、トラウマがある方には(笑)、おすすめです。洗濯も簡単ですしね。
どうぞ、これからも遊びにいらしてくださいマセ。

投稿: みやざえもん | 2006/02/20 22:26

みやざえもんさん、こんにちは。

レースの半襦袢は、昔愛用していましたよ!
(ウチのお店に並んでいるのは、たぶん半分はコレです。)

たび丸の場合は、「広衿の半襦袢」(踊りの方が、良く使いますね。長じゅより暑くないし、汗かいてもじゃぶじゃぶ洗えて、衿は付いてるから、長じゅばんの替わりに使える。)
を、二部式長じゅの上のように、使っていました。

下は、フツーに裾よけか、(でも、ちょっと丈短で、無地でさみしい)二部式の下だけ(まぁ、柄が付いているので、裾よけよりはたのしい。)
・・・と組み合わせて、使っていました。

今は、好みが確立したようで、どうも二部式より「通し」の方が好きなようです。

夏のたび丸ヘビーローテ&着心地としては、

麻←シルック(昔は名前で笑っていましたが・・)←広衿半襦袢(着心地は綿でいいんだけど、あまり使わない)←フツーの合繊・・・という感じですか。

しかし、同じ合繊でも、「絽」より「紗」の方が、肌触りが良いので涼しかったです。
「絽」は見た目、カッコ良くて好きなんですが、ペタペタする・・・・(-_-;)

投稿: たび丸。@休日中 | 2006/02/22 10:45

たび丸さま
こんばんは。今日はお休みですか(笑)。
みやざもどちらかと言えば長襦袢派ではあるのですが、
ところで、シルックの襦袢て、普通の合繊と比べてどうですか。合繊もモノによっては暑いですが、いいのはそれなりに涼しいでしょうけど、でもお値段も品質もそれなりにいいですけどね(笑)・・・・。

投稿: みやざえもん | 2006/02/22 22:08

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