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2006年5月

2006/05/29

ワンダフォ~な帯留の正体はコレだ!

Pict2438_2 ■言い訳から(笑)。

原稿と熾烈な争いを繰り広げておりましたが、みやざえもんが襲いかかるそれらを退治するというかたちで戦いは終息を迎え、寝不足という軽傷も癒され、無事ブログに生還いたしましたことを、ここにご報告いたします。(単に怠けて締切に追われていただけでしょうというコメントは受け付けません)

Pict2444_1 ■ワンダフォ~な帯留は「箸きせ」。

箸置の一種ですが、正しく言うと箸置が箸きせの一種?古代、「耳土器」という耳の形をした土器をお膳中央に置き箸を乗せたそうですが、神様に供物を捧げるときに添えた箸が台に触れないよう高台がついた箸置もあり、古代箸置というそうです。で、その古代箸置のDNAを受け~の、現在の箸置の役割も持たせ~ので、作られたのが箸きせ、らしい。

Pict2448_1 ■箸専門店で購入。

で、ここからが皆さんが知りたいところだと思うのですが、みやざは銀座の箸専門店「夏野」で買いました。ここはそう広くない店内ですがなにしろ扱ってるものが箸と箸置、米粒みたいなものですから(言いすぎやろ)、死にそうなくらい揃っています(笑)。おしゃれな店で、箸に詳しいご主人がおります。

Pict2469_3 ←上2つ、黒とさび朱の大きいほうは会津塗りで¥630 .下3つはよくわかりませんが、木製でラッカのテカリがあります。¥400 でもこの小さいほうは店の隅っこの隅っこのほうから、わずかに残っていたのをみやざが奇跡的に発掘したものですが、お店の人に聞いてもすぐには出てこないかも。だって、帯留だとお宝だけど、箸置きだとちょっと冴えないコなんで(笑)。

Pict2475_1 ■箸置も、きものテイストが。

←上段3つは夏野で購入したもの。これから金具をつけます。みな木製。陶器と違って軽い。特にト音記号、見て見て見て~。可愛くてって可愛くって、高かったけど買ってちまいましたぁ。¥1050 音符♪もありました。左のトンボのもいいでしょ。 

下段左は箸置ですが、ナンカの石ですが忘れちゃった。真ん中はタイ土産の香立て!です。右はクリップイヤリング。

Natsuno

子ども食器専門店「小夏」

夏野はオリジナルもたくさん、とても楽しいお店ですが、同じビルの6階に「小夏」という子ども食器専門店もやっています。大人が覗いても楽しい。みやざはきくちいまさんの出産のお祝いをここから選びました。もちろん、いまさん用帯留、「箸きせ」も入れました(笑)。

■はぁ~、すっきりした~。

原稿に追われてる間中、ブログを書きたくて書きたくて・・・・というか箸きせのことを言いたくて言いたくて死にそうでした。王様の耳はロバの耳状態(爆)。(自分の価値観で)すっごくいいモノを安く見つけると、きものなんて着ない人にまで、怒涛の如く喋りまくって、しまいには腰に手をあてて「エッヘン、すごいでしょ」モード。ビョーキだって言われるけど、でも言いたい!言わずにいられない!ですよね。

でもね、書くガマンはしたけど、用事があって銀座へ行ったときに、こっちはガマンできずにまたも夏野へ寄っちゃって、で、そこで小さいほうの箸きせを発掘、さらにはト音記号ほか2点もGETしたのでありました。

・・・・・・って、なにやってんだか。仕事もしろよー、オイ~。

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2006/05/25

ワンダフォ~な帯留、めっけ!

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先週は、歌舞伎、シャンソンのライブ、オールディズのライブハウス、デザインフェスタと出かけまくりで、原稿がはかどらず危機的状況に陥っておりました。・・・・・おりましたって、まだ過去形ではなく、現在進行中なのですがー(泣)。一応、お仕事つながりとかいうのもありなので・・・とか言い訳めいたことも付け加えておきます(笑)。

なのに、昨日はまたまたお茶のお稽古へスタコラサッサ。茶道では「白半衿、白足袋、帯留なし」がお約束ですが、お稽古はきものを着る楽しみもあるので、先生に許しを得て結構遊んでいます。足袋だけは白にしますが。

きものは連休に川越で購入した音符♪柄の単衣(ちょっと着丈が短いですが)。縫さんのガチャック肌襦袢+うそつき。帯は縮緬名古屋。ずっとアザミだと思っていた帯の柄は、紅花だったかも。でも紅花って、キク科のアザミ類ベニハナ属で、似てるんですよね。

そして帯留。みやざお得意のオリジナル帯留なのですが、これが本日のNEWSな帯留! なのです。 世紀の大発見かもしれないという、超スグレモノなのです!(イヤ大袈裟な) オリジナルっていいましたが、何も手は入れていません。(どっかのマジックみたい・笑)

「すみませーん、○○くださーい。」「はいよー、¥630ね」――それをみやざえもんが手にした瞬間―― 帯留に!なるのだ~~~!(喜) やっぱ、ほとんどマギー四郎のマジック(爆)。

Pict2418_1 写真で、真ん中にあいた孔というか、窓から帯締が見えてますよね。フフフ、これがヒントなのですが、これは何かというと――、後日、このブログで公開いたします(笑)。もったいぶってるワケではないのですが、購入したお店に正式名称等、ちょっと問合せをしているところなのです。データ(というほどのモンか?)が明らかになったら、アップします。サンゴの化石標本帯留より、ある意味ワンダフォ~です。

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2006/05/23

デザインフェスタⅡ・鈴木陽規さんの帯ジェ

Suzukisan 鈴木陽規さんはきものスタイリスト。月刊アレコレやアエラのお仕事等々なさっています。自身のオリジナル結びの帯を使った空間演出も目指しており、銀座で作品の個展もなさっています。

名づけて 「帯ジェ(おびじぇ)」

実を言うとみやざえもん、鈴木さんがこんなオモシロイことをしているヒトで、こんなすごいことを考えているヒトだとは、知りませんでした。「すごい」こととは、「ニューヨークで帯ジェの個展を開催する」という夢です。

Pict2266_1 本当に予算のない小誌での仕事で、無理を言うこともしばしばなのですが、月刊アレコレのコンセプトや、みやざえもんのきもの考に共感してくださって、予算より仕事を選んでくれまPict2297 す。

「きもの」を大切に思う気持ち、「布」が大好きという気持ちが伝わってくる人で、それが仕事にも反映されていて、温かい仕事ができるプロです。

「帯ジェ」はご自分のお母さまや、ご主人のお母さま、お祖母さまから譲り受けたきものや帯を、もっと生かしたい、古い裂でもどうにかしたいという気持ちが、帯を使った空間演出にまで発展して、いまに到っているのです。Pict2300 Pict2299

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これらの結び方は、ごく一部ですが、帯は切っておらず、基本的にはきちんと背中に結べる実用帯結び。鶴やオシドリ、――金魚なんて、ホントに可愛い。帯はないときは手作りをするとのこと。そのまま、ディスプレイできる完成度で、オモシロイ。何かに生かせないかと、帰路、ずっと考えていたみやざえもんでした。

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2006/05/20

東京ビックサイトのデザインフェスタ。

週末、ビックサイトのデザインフェスタに行ってきました。月刊アレコレでも大久保さんとともにお世話になっているきものスタイリスト、鈴木陽規さんが友人とともに、ご自分の作品を展示しているので、顔を出したというワケです。

それぞれが借りたブースで、アクセサリー制作販売、イラスト展示、Tシャツ販売、ろくろを回しての陶器制作実演、ダンスパフォーマンス、ロック・・・・とにかく何でもありの、デザインフェスタ。圧倒的に20代と思われる人たちのブースが、あのダダっ広い空間に、雑然としたエネルギーを充満させていました。

でも、きものが、いるんですよ。あの何千人のなかではごくわずかかもしれませんが、でも、これまでだったら絶対いなかった若者たちです。しかも、自分がきものというだけではなしに、「和小物」「和雑貨」「和テイスト」のブースが、多い!

やっぱり「和」が来てるんだなーって、目の当たりに実感しました。

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2006/05/19

紬で歌舞伎、吉右衛門。

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大好きサ、吉右衛門(笑)。

新橋演舞場へ行って参りました。お目当ては大好きな中村吉右衛門。久しぶりです。

吉右衛門をご存じない向きは、あの鬼平といえばわかるでしょうか。みやざえもんはお兄さんの松本幸四郎より、吉右衛門の方が昔から好きです。今回夜の部は「石川五右衛門」「京鹿子娘道成寺」「松竹梅湯島掛額」。兄・幸四郎といえば、その息子・染五郎も出ています。叔父・甥の共演ということで、「松竹梅~」では、そのあたりをネタにしたアドリブ風ジョークもありで―(笑)、特にこの演目は軽めの作品です。五右衛門はつづら抜けが見どころ。でも、やっぱり昼の「夏祭浪花鑑」が観たいなぁ。

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歌舞伎きものは、紬の訪問着。

帯は縮緬手書きの名古屋。この帯はみやざえもんが持っている帯の中では結構いいものなのですが、ぱっつり切って作り帯にしています。

理由は長すぎる、柄の出方の問題等、いろいろあるのですが、「好きな帯だから」たくさん締めたくて、といったところです。作り帯はこれと夏帯の2本、持っています。

Tukeobi 作り帯だっていいのダ。

よくきものを着始めたばかりの友人にもいいます。――着たい。でも着られない。だったら好きなきものと帯をコーディネイトしてワンセット作って、その帯を作り帯にしちゃいなさいよって。(切る作り方、切らない作り方いろいろですが) そうしたら、週末、明日、急に気が向いたとしても「好きなワンセット」があればすぐ着られるし、着たい気分も満足できます。どうでもいい、もったいなくない帯を作ったって、しょせん使わないんだから。着る機会が増えれば、ほかのきものだってコーディネイトする余裕がでてくるし、手結びにもトライしてみる気にもなるってもんです。

サンゴの化石帯留、経費¥700なり。

帯留はサンゴの化石の標本に、帯留金具をつけた手作り。虫喰いのシミがご愛嬌。化石の標本だから同じものはなく、色や柄がきれいなものを選びます。もう1コ完璧にきれいなのもありましたが、それはきくちいまさんに贈呈しました(笑)。模様がお花みたいでしょ。

Kasekiobidomeomote Kasekiobidomeura ←サンゴ化石の標本帯留・表と裏。虫食いがご愛嬌。

箸置帯留より、厚みがなくて良いヨ。

あ、これら東急ハンズで購入できます。

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月刊アレコレ読者と睦ファンの皆さまへ。

やらかしてしまいました。ゴメンナサイ。

下の「予告編」で、次号は睦クンの一足早いゆかたですと、告知したのですが、ほんとに、ほんとに、申し訳ありません。ゆかたはその次、19号(6/25発行号)になります。

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2006/05/17

次号月刊アレコレ予告でーす。

  昨日は先週、銀座できもの選びをした美波の撮影。

次号月刊アレコレVol.17の予告は

「きもののセオリー」からいきます。週一きもの生活を目指すためのきもの支度、おすすめするのは、ゆかたの次の夏きもの「小千谷縮」です。知ってますか?麻の感触が心地よい、透け感が魅力の夏きものです。しかもリーズナブル。ぜひ本誌でご覧くださいマシ~。

「きもの気分」も今回は小千谷縮。あの透け感をみてくださいヨ~。カメラマンのカケさんが一番時間をかけたカットですから(笑)

そして■ベイビーが生まれたきくちいまさんの連載イラストエッセイ「きものの引きだし」は、”単衣にはまだ早い?”という見出しの今号。そう、セオリーだとまだ袷なんですよね。ところがところが、きもの好きはそんなこと、言っちゃいられません。とにかく快適が一番。ほんといまさんのエッセイはいつも心強い味方です。

そういえば■越中睦クン「Life is Beautiful」は一足早いゆかたでお目見えです。去年からのリクエストで、「もう一度きもの姿が見たい!!」。睦ファンの皆さん、約束、守りましたからね(笑)。

「きものびと十人十彩」は、園芸研究家の杉井史織さんです。六本木ヒルズなど森ビルをはじめ、多くの植栽を手がけている「風のみどり塾」の方です。先日、すでに風物詩としてニュースにも流れていた恒例・六本木ヒルズの田植え。あれも「風のみどり塾」が手がけているんですよ。杉井さんご自身はNHKの「趣味の園芸」も担当なさってるんです。このブログでも取材した日にアップしました。

そして■「きものの基・着付け編」、今回は襦袢です。なにしろきものの美しい着姿は襦袢で作るそうですから、力コブで読んでほしいですね。■そして季節を謳う「みそひともじ」で日本人の感性に触れてください。■あ、「レコレの何でもアリ!」はきものでトイレの話です。尾籠な話と思うなかれ。特に女性には大事な話題ですよ。――というわけで、次号月刊アレコレの話題ピックアップでした~。

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2006/05/14

同じ日銀座。I 蔵・きものオバサンの巣窟編。

ナンの話かってゆーとですね、昨日のin銀座パートⅡです。美波の取材後、有楽町マリオンの上にある、I 蔵という呉服屋に行ってみたのです。きもの情報誌を編集するみやざえもんが「きものオバサン」という蔑称的な呼び方はいけないかもしれない・・・でも、I 蔵に通じる通路は「~の巣窟」といった感ありです。1年ほど前に銀座にオープン。ウワサはいろい聞いており、興味半分ではあったのですが・・・・・・。下駄を脱いでソコへ上がった時点で、こぱんださんの「N和装ルポ」が脳裏をかすめました。

まず、マリオンの14Fといっても、西武デパートの中からは入れない。つまりデパート店内を見ながら、エスカレータで上へ移動しつつ、あら、こんなところに呉服屋サンができたのね、みたいな展開はありません。ビルの外へぐるりとまわって、別な14Fまで直行のエレベータで行かねばなりません。で、薄暗いエレベータホールの前に立った時点で、周囲に誰もおらず、マリオン内のビルとは思えぬ陰気さ。売られたらどうしよう(笑)。

14Fについてからも、長めの通路。そこを通りながらすでに「私は何かすごい間違ったことをしようとしているのではないかしら」という思いに苛まされる(笑)。気分はほとんど迷った山中で、人気のない城に辿り着いた映画のヒロイン。行くしかないか。

入り口へ辿り着いたら、「トリビアの種」の司会、八嶋智人似の若い男性ときもの女性が迎えてくれて・・・ここまで来たらエーイままよと、下駄を脱いで上がったそのとき、先のこぱんださん「N和装ルポ」が脳裏に浮かんだというワケです。タダでは上がらせてくれない。「お客様、お名前とご住所をこちらに」と当然のように記入を促す女性。

「えっ、ここって見るのに住所氏名、書かなきゃいけないんですか。じゃなきゃ、見られないの~?」→すでにタメ口。八嶋「いえ、そうわけではないんですが・・・本日はチラシをご覧になってのご来店ですよね」「いえ、違います。通りすがりですけど」→後で考えたら、ビルの14Fでシャアシャアと通りすがりと言い切るみやざえもん。

Pict2174_1  で、受付を振り切って入ってすぐに、ここ、ここ、ここです。怒涛のきものオバサンがどお~んと並んでお出迎え。「いらっしゃいませ」といいつつ、20くらいのマナコがみやざえもんのきもの姿を値踏みしているのが、手に取るようにわかる。痛たたっ。その視線。負けるもんかー。

←その日のみやざのきものはコレ。取材はそのときの状況や相手で、きものを着ていくこともあります。誂え正絹小紋黒地に小花、川越で購入した¥3000ブルーグレー小紋柄名古屋、クリップタイプイヤリングを帯留に足袋は白。半衿は薄いサーモンピンクの麻の葉模様。

「すっごーい。圧倒されるわぁー、おきものの皆さんにぃ」とかデカい声で、コロコロ笑いながら雄叫びをあげてみました。だって、無言だと耐えられないんだモン。客は、アタシ1人・・・みやざのきものを見て「本日は何かございましたの?お芝居とか?」 「いーえ、何も」「そうですか、それはそれは」・・・って、何もないってゆってんですけどね。ちょっと天然のオモロイおばさんです。

取り囲まれるとウワサに聞いていた怒涛のオバサンたちは、近寄ってこなかった。ハナからこちらに買い気がないのが、わかったんでしょうかね。きもの好きがどこの店に入ろうと、もちろんいいんです。I 蔵だって、人によっては取り囲まれて決めてもらうのが楽という人もいるかも知れない。でも、でも、きものを見るというワクワク感が、全然なかったなぁ。というか、むしろこっちが見られているみたいな。こう書くとすごく長いけど、結局のところ5~6分?10分もいなかった。「ドーモォ」と言って、さっさと帰ってきたけど、やっぱわくわく感がある呉服屋サンがいいなー。

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2006/05/12

銀座で取材。美波が選ぶきもの編

Minamiserect 今日は月刊アレコレのお仕事ではありませんが、銀座で取材。撮影用のきもの選びです。

”美波”という、10代のコたちの間でカリスマモデルとして人気の女の子がいます。でもステージはすでに舞台、映画という女優が主。昨年末から松たか子らと野田秀樹の舞台を3ヶ月、昨日は映画「さくらん」の(自分のカットの)撮影が終わったばかり。とっても可愛い。いいコです。

今年11月、あの蜷川幸雄の舞台のヒロインとして、この春、大抜擢された美波。絶対、次にくる女優です。なにしろ藤原竜也だって、蜷川の舞台からブレークですからね。資生堂の”マジョリカ・マジョルカ”のキャラクターでもあります。やっぱ、自分が関わっているコがオーディションに受かったりすると、すごくウレシイ。野田秀樹の舞台「贋作 罪と罰」は2回も観に行っちゃいました。野田秀樹演ずる母親の娘、松たか子の妹役です。

実は彼女は京都むらさき野という、振袖ブランドのイメージキャラクターを務めています。そこのウェブサイトで「美波の振袖通信」という月2回更新のコーナーがあり、みやざえもんはこのコーナーを担当、彼女の企画や撮影にあわせて取材をし、彼女のプライベートな日常も含めた日々をメッセージとしてアップしています。

打ち合わせのときはフワ~とした、おとなしそうな印象だけど、銀座4丁目和光の前で撮影が始まると、やっぱ、プロだわ~。顔が違う。美波――注目してください!

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2006/05/11

寸胴扁平女は、納得のいかない補正のはなし。

あるサイトで補正セットなるものが売ってました。安くないけど使うヒトは便利かも・・・。

PICT0862みやざえもんは補正はしないヒトです。改まったとき以外はきくちいまさんもしないと言ってらした。(月刊アレコレでイラストエッセイ「きものの引きだし」連載中)私の場合、胸辺りに結構シワはでるんですが、「シワも美学」ということで、自然じゃ~、なちゅらるじゃ~と、まあ、シワにまみれているわけですが。

←以前アップした、今年の正月に着たやわらかもの。帯がお正月柄です。

で、その補正のポイント、そこのサイトでは ①胸を平らにすること ②腰を寸胴にすること といっております。これは多分誰もが知っていると思うし、みやざえもんももちろん知ってます。・・・・・・・・でもなぁ~・・・・考えてみりゃ、自慢じゃないですけど、

 帯板の 代替となる 君の胸  

こうまで謳われた、つまり、ナンですわ、豊か過ぎないってことですわ、胸が。しかもパスタを茹でたくなるような、寸胴。クビレがないんですよね。要は貧弱なんですよっ、はっきり言って! (因みにこの句を捧げてくれたのは、桔梗こと「みそひともじ」のコラムを持っている・・・方です)

ここで賢いヒトは思うはず。胸、平ら。腰、寸胴。見事に補正済みの素晴らしいカラダではないですか。・・・・なのに、なぜ? 思うに、タオルや補正パッドって、平らとか寸胴とかっていうより、上にくる紐やきものや帯が安定するってことじゃないのかしん。

だから 裾よけの)紐1本、肌襦袢1枚が補正になるの」なんでしょうね。←これは月刊アレコレVol.15の「きものの基・裾よけと肌襦袢の偉大な役割り」でのコメントです。

またまた「貧弱なカラダ」に戻りますと、みやざえもんはさらに肋骨が出てるんですね、ヒトより。その肋骨が空港の荷物を流すコンベアーみたく、コロコロで帯が下に運ばれちゃう(落ちやすい)みたいなんです。誰か、コンベアー、止める方法おしえてくれませんかネ。

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2006/05/09

きものとプリーツスカートの話。

Pict2136_1 ほんっとは、いけないんだけど――。みやざえもんはきものでチャリに乗る人です。(良いコの皆さんはマネしないでください) 諸事情があって、近場の移動や荷物が多いときはチャリでなければ、生きていけないカラダです。(大げさな・・・単純になまけものとも・・・)

で、きものを着ている日で、移動がある日。以前にも紹介したことがある、ご覧のイッセイ・ミヤケのプリーツプリーズのワンピースをアタマからおっかぶって、チャリ仕様きものに変身します。

プリーツなので、横伸びして帯の上からでも楽勝。しかも裾をピッタリ押さえてくれるので、はだけない。サロン風なので、違和感がない。柄足袋でチャリ漕いでても大概はきものとは気付かない。(ま、気付いてもいいんですが)Pict2140_2

さて、中のきものは先日川越に行ったときにGETした、しつけがついたままの銘仙¥3000です。会社のダンボールとツーショット(泣)。いえ、撮ってくれたクボタさんを責めてるんじゃないですけど(笑) 

着たらこんな感じです。身丈がやや足りないけど、そういう時は無理に出さないで、対丈風に。でも本当に対丈で着ているわけではないので、着崩れはしません。やっぱお端折りの役割って、偉大で、ないと着崩れしやすくなりますよね。

帯は義母の羽織を解いて名古屋に仕立て直したものです。きものも帯も、下駄もチャリ仕様。下駄は鼻緒が傷むのがヤなので、専用があります。そこまでして乗るかって・・・。いや、責めないでください。諸事情が・・・。

Pict2143チャリ専用下駄¥1000

そんなこんなで、今日もみやざえもんは校正を終えて颯爽と、走り去るのでありました。オシマイ

(実際は終わっていないお仕事物語、だって印刷屋さんの機械が不調で色校正が不完全。部品替えなければならないんだって。だから色校正本番は、また明日~♪)

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2006/05/07

「きものびと」はシャンソン歌手、ライムさん。

Raimusan 昨日の土曜日は、月刊アレコレの「きものびと十人十彩」のコーナーの取材で、シャンソン歌手の伊藤ライムさんを取材。写真はリハーサル中の様子。

ライムさんは元々はモデルさん。フランスのル・コルドンブルーにお料理留学をして料理本も出版されているマルチな方。去年、今年とイタリア観光局の招きでイタリアでコンサートもされています。そのときに「きもの」を着るというウワサを聞きつけて(笑)、というか、前回きものびと、ミカド珈琲商会の鳴島社長よりご紹介いただいたのですが、きものびとの取材と相成ったワケです。取材のためにわざわざ振袖で(!)来て下さいました。今日は他の数人のシャンソン歌手の方たちとプライベートスタジオでのミニコンサート。

ところが、侮るなかれ、ミニコンサート。劇団四季に在籍していたミュージカルのナオミさんや銀巴里で歌っていた(銀座の銀巴里、なくなりましたけどねー) ヒロコさん、そして素晴らしいのが渡辺歌子さん! ライムさんは歌子さんに憧れて、30代になってからシャンソンを勉強し始めた方。その歌子さんの声、情感、迫力・・・もう、ほんっとに素晴らしい!

みやざえもんはジャズが大好きで、ときどき友人のライブにも出かけるのですが、コレには参った!って感じ。きものびと取材の話が、趣味の分野になっちゃいましたが(笑)、でも聞く価値あり、です。1日がかりでしたが、とってもお得な取材でした。

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2006/05/05

トレッチェ デロルト

トレッチェ デロルト

これは何かというと、「野菜畑のわら」という、パスタなんです。カラフルでしょう。色紙粘土をちぎって指先でクルッと巻いたような、なにげに雑な感じが可愛いくないですか。野菜畑なんですが、なぜかイカもいたりします。そう、黒いのがイカ墨です。
トマトのあっさりタイプのソースをゆでたてにからめて、いただきまーす。

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2006/05/02

川越リポート(3)

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川越唐桟で行くぞ~。

さて、本題のリポート(3)です。川越唐桟をリポートするからには、当然川越唐桟、です。何でもかたちから入るのがお得意みやざです。で、結構中味まで行き着かないことも、少なくないのですが(笑)。Pict2071

二分紐2本の裏技(ってほどじゃないけど

無地感覚の微塵格子に木綿の半幅をリボン返しに結んで、帯締と帯留をアクセントに。帯締ですが、これは二分 紐を2本合わせて使っています。1本では細すぎますが、2本で合わせる色によって表情が出るし、2本を撚ったり捻ったりしても。使い方で雰囲気が違ってくるスグレモノです。二分2本なら帯留にも通ります。Pict2076_3

Pict2077_2 在庫ありそう川越唐桟

川越の呉服専門店はさすがに唐桟は豊富です。ネクタイまで作っているお店もありました。多分地元では在庫がまだまだあるんじゃないかな。みやざえもんが東京で「品切れ」と言われて手に入らなかった品番の唐桟も発見。購入してしまいました。¥8000。でもいま東京でもひつじ屋さんや新潟廣島さんが唐桟の会を開催してるけど、こんな風に扱ってくれさえすれば近くの専門店でもGETできるはず、だと思うのですが・・・。

どこの店でも「それ、川越唐桟ですね」と声をかけられました。でもねー、昨日は埼玉方面30℃の夏日。単衣は正解ですが、襦袢が失敗、夏ものでよかったくらい。ホント、大久保さんの「きもののセオリー」通り、夏襦袢は早めに用意が正解です。30℃でもさすがに薄物という訳にはまだいかないからねー。1敗。

Pict2066アンティークショップでめっけモン

で、アンティークショップもチェック。この辺はまだ、東京のアンティークショップほど荒らされてない、という感じです。「イートハーブ」という黒塀の店が並ぶ通りにあるお店で、写真の正絹紬の単衣¥3000。(←銘仙じゃない?との指摘ありです。そうかも)音符♪が可愛いでしょ。 名古屋帯¥3000。これは裏が絹の黒繻子、表が縮緬。芯無しの仕立てで、よく締まります。1勝。買ったのはすぐ着たい病の(笑)みやざえもん。日中の唐桟からお召し替えで、夜ご飯へ。帯締、半衿は持っていったもので流用。Pict2070 でもこれで食事に行って帰ってから、「お尻に¥3000の値札が張り付いてるヨ」。ハア~?もっと早くおしえてよ~(泣)。2敗。あ、それとこの袖、薙刀(なぎなた)袖まではいきませんが、丸みが大きくてよりカジュアルっぽい可愛さがあります。

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Pict2075 でもですね、今回のもうひとつのお宝GETは、写真の絹銘仙、(←絹じゃない銘仙はないってご指摘アリ。確かに)しつけがしたままの新品!コレも¥3000!2勝。ピンクの八掛がちょっとイケてない・・・かな。でも、いいでしょ、この柄。エッヘン。

そういえば「イートハーブ」は古い雑誌も置いてるのですが若かりしころの三田佳子、若尾文子発見。きれい~。

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旅にきもの、です

・・・というワケで、川越の2日間でした。ナニがレポートかって、突っ込まないでね、イロイロなんです(笑)。でも、今回月刊アレコレの取材記アレコレでも、きもので旅もいーよね、みたいなことを書いたので、実践も兼ねました。ついた日は夜で洋服のまま。翌日にきものです。木綿単衣、半幅帯に襦袢、肌着はTシャツに裾よけ。足袋は薄手ポリのタビックス。帯締や紐は問題ないですが、下駄がややかさばったかな。下駄を別にすれば、デニム1本にインナーの着替えを持っていくのと、変わんないんじゃないかな。きもののままで行って過ごしても問題ない、ない。今日帰りは昨日とはうって変わった低気温のひどい雨だたので、雨支度もなく洋服で帰京しましたけど、きものだと、近場の小旅行でも旅がちょっとグレードアップ、です。

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川越リポート(2)

川越でおすすめスポットは、意外に喜多院。江戸城を移築した内部は、なかなか見られます。で、あとね、五百羅漢さん、いいな~。このヒトたち大好き(笑)。

怖カワイイというか、煩悩の合間をぬった瞬間芸といえばいいか、芸達者ですわ~。

Pict2036  Pict2031Pict2034 Pict2032_1  Pict2033

眼鏡をかけてる羅漢さん、マッサージ中の羅漢さん、エクボがある羅漢さん、いかりや長介みたいな長い顔のニッという笑いが怖カワイイ羅漢さん・・・・まあ、いろいろで。

みやざえもんは学生の頃から仏像や寺社仏閣が大好きなので(渋)、ここはホント、楽しいスポットでした。でも、「川越おすすめスポット!」と明るく勧めるには、ちょっと紹介しにくさがありますが(笑)。

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川越リポート(1)

Pict2020 川越に行って来ました~。川越は普段きものファンならご存知、川越唐桟の地であります。当地は一応、観光地・・・でもあるかな。2大テーマとして挙げるなら、喜多院、仙波東照宮などのいわゆる名所旧跡(川越城下だし)と、大正浪漫風街並みでしょうかね。黒塀が並ぶ通りには古くからの酒屋、煎餅屋、醤油屋に、建物だけを生かした雑貨屋・和のショップなど。そのメインストリート1本後ろはその名も大正浪漫通り。Pict2058 ↓もうひとつ有名なのがお菓子横丁。

駄菓子屋がいっぱい並んでるんだけど・・・どっか池袋のナンジャタウンみたいな、”作ってるでしょ?”的な雰囲気から逃れられない(笑)。

Pict2050 Pict2053

←駄菓子屋横丁です。

ここでも撮影で使えそうな、レトロなおもちゃやお手玉を買い込みました。

あとね、川越といえば多分誰でも「芋」、を思い浮

Pict2048 かべると思うんだよね。ほんと、参った(笑)。芋ようかん、スートポテトはいうに及ばず、芋うどん、芋ドラ焼。芋ビールという地ビールまでご用意されております。普段食する食べ物の種類に「芋」バージョンが、必ずやあります。

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