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2006年9月

2006/09/30

ジョニー・デップの切手。

Jonny きものと全っ然、関係ないんですけど、
ジョニー・デップの話題を少し。

この夏、「パイレーツ オブ カリビアン・デッドマンズチェスト」が公開されてね、その切手が発売されているのです。
といっても、郵政から直の発売ではなく、企画会社が版権を買って通常の郵便切手と組み合わせたというもの。ま、便乗商法のひとつではあるんですがね。

Jonny2 で、乗っちゃったの。それに。
mixi の「パイレーツオブカリビアン」コミュにまで入っているみやざが、そりゃあ買わないわけにはいきませぬ。

立派なカバーにセットされて、80円切手10枚で3000円。
ちょっとバカっぽいかも。でもいーの。好きなんだもん。
でも、これ一生使わないんだろう・・・なー。

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2006/09/28

今日1日。

今日は本当は月刊アレコレの連載、「越中睦のLife is Beautiful」の取材だったが、諸事情により、キャンセルとなった。

まあ、それはそれでと、またも遅れている原稿をせっせと進める。

昨日はぺたこさんからお葉書をいただいた。そして今日は18号の「きものびと」、ミカド珈琲商会の鳴島社長より、「アレコレ、届きました」というメールをいただいた。これから軽井沢(店)へ行ってときます、とのこと。

最新号月刊アレコレ「きものの引きだし」で、いまさんのイラストで紹介している、阿佐ヶ谷の”かごや”浜本店長からお礼の電話と「30冊注文を」という、うれしい依頼をいただいた。スタッフの「かごやトリオ」さんたちはキモノトークにも参加してくださったご縁がある。

きくちいまさんから、進行中の2007年月刊アレコレオリジナル・きくちいまのきものイラストカレンダーの最終ラフがFAXで送られてきた。電話でも修正等を確認して、本描きをお願いした。ユウヤくん、ハルトくん、揃って熱を出しているらしい。

いまさん、頑張って。そしてみやざもガンバレ~と自分にエール。お仕事です。

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2006/09/27

ぺたこさんからの便り。

ぺたこさんからの便り。

ぺたこさんからお葉書をいただいた。
月刊アレコレ最新号が届きましたと。
きくちいまさんのバッグのエッセイ(きものの引きだし)や大久保さんの紬の記事(きもののセオリー)について、触れていました。そして、そろそろ袷の紬も着たくなってしまったと。
ありがとうございます。
ゆるやかで、夏は夏、秋は秋、季節の精がお供をしているような方です。
みやざえもんには、決して奏でることのできない楽曲です。
え?悪かったわね、ノイズでしかなくて……℃¥±@£%&★∽ヰ♪

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2006/09/26

きものびと・伊藤ライムさんのライブ。

Suitebeyjil 会社で履き替えた足袋がまたも足に湿り気を伝える。肌寒いほど。
今夜は雨がひどかった。

六本木。芋洗い坂を下ってすぐ。ライブハウス、STB139(スイートベイジル)はある。
月刊アレコレ19号きものびとで取材したシャンソン歌手・伊藤ライムさんのライブへ出かけた。

Onpu
きものびとでも紹介したけれど、彼女はモデル・料理で仏留学・料理家・結婚出産、後シャンソンを歌いたくて習い始めた人。
そして10年。こういうステージに立っている。

今回、ライムさんとユニットを組んだMIDORIさん。元はジャズを歌っていて、理由は知らないけれど、中断。今夜が3年振りのステージという。
その割には声がよく出ていて、こちらも十分堪能できた。
ジャズテイストの「枯葉」なんて、そう聴けるものじゃない。

夢はねー、引き寄せるもの、つまりは自分が向かっていくものなんだよねと、モスコミュールを飲みながら連れと話す。

この日はライブに行くことを考え、音符柄(に見える?)銘仙を着てみた。縮緬小紋柄名古屋と。

写真撮ってくれる係り、不在(笑)。
携帯の内側カメラが切り替わらない(泣)。
で、鏡に向かってパシャ。ユルい写真です。

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2006/09/24

大宮・きもの散策イベントへ。

Pict3632_2 彫刻家・吉野美奈子さんのワークショップでご縁ができた、大宮、さかえ屋・越智さんのきもの散策イベントに参加しました。

皆さん、いま自分が目指すきもの姿。着たいきものの方向がしっかり定まっている装いで、ウソじゃなく普段きものがブームなんだなと実感。
コーディネイトがきちんと型になっているのです。

Pict3638_2 さらに驚くのは、グループ参加ではなく個人参加での若い男性のきもの姿があったこと。

右端・マツモトさんは出先からだったので洋服ですが、今夏はゆかたであちこちに出没したらしく、中のモチヅキさんはみやざと同じ川越唐桟に袴!左・イケダさんは麻の小千谷の着流し。

それぞれが、気持ちのいい、普通の人です。時として人と違った格好をすること自体を目的として、それはそれで悪いことではないけれど、その意識が周囲を息苦しくさせる場合があります。でも、彼らといてそういう圧迫感はないという、いい意味での普通の、自然な青年たちです。月刊アレコレ編集部も考えなきゃねー、男のきもの。現実にいるんですよ、男性も、きもの好きって。

Pict3641_2 こちらは越智さんのイベントできもの写真の撮影担当をしている、左DavidとRaj。月刊アレコレを見てくれています・・・・が、多分本当に見てるだけ。日本語は読めないでしょう(笑)。

でもコミュニケーションが取れる日本語力は二人ともあります。
越智さん、キョウコさん、そして皆さん、本当にありがとうございました。

Pict3658_1 そして本日のみやざえもんのきものは、無地感覚の微塵格子の川越唐桟に、掘り出し物のアンティーク名古屋。
名残のトンボの帯留を三分の丸ぐけに通して。
先週の自由が丘のきものより、さらに深まった秋を取り入れたコーデです。

またまた始まりそうな、締め切り協奏曲です・・・・トホホ。

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2006/09/21

今日は自由が丘へ。

Pict3618 今日は人と会うために自由が丘へ。

昼は仁松庵のランチへ。
ご覧の通り、開店時でも入り口の木戸を閉めているので、知っている人でなければ、ちょっと入りにくい作りだが、構えほど敷居は高くない。

Pict3619 食事の後は古桑庵へ。

漱石の長女・筆子の夫と親しかった当主の茶室として建てられたという、家屋。
ロケハンで何回か訪れているけれど、人気の割にはザワザワしたところがなく、ゆっくりくつろげるので◎。
抹茶白玉ぜんざいが人気。もちろんコーヒーもありです。

Toriming この日のみやざえもんのきもの。

残暑が厳しい日でした。
ので、阿波しじら。夏きものだけれど、絽や紗ほどの透け感ビームを発しないので、良い、良い。
半衿、帯揚はセオリー通り、絽を。
帯は大昔(20代は遠く遠くになりにけり、でございますワ)、池田重子さんのお店で購入したアンティーク名古屋。
普通でもすでに”アンティーク”ねと、ツッコまれてしまったけど・・・・そうか・・・?(汗)

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2006/09/20

今日の「きものびと」は、誰だ?!

Pict3587 昨日は月刊アレコレ「きものびと十人十彩」の取材でした。

横尾さん、29才、グラフィックデザイナー。
地元、亀戸のくず餅で有名な、船橋屋本店での撮影です。カメラマンはカケさん。

コーナー初の男性登場です。実はみやざえもんが昨年から”目を付けてた”きものびとです。

その正体(笑)はちょっとまだ明かせないのですが、いまどき家族がきものを着て生活をするというきもの好き一家です。

楽しいきもの話をたくさん聞きました。その中でみやざえもんが食いついた話題は、”私が考えるきもの”コンテストに応募し、受賞したという話。着ているきものが、なんと、そのときの賞品なのだそうです。

・・・・・・が、横尾さんに言わせると「若気の至り」で、触れられたくない過去だそうですが、そこはお仕事、傷に塩をなするが如くツッコム編集者魂(爆)。
――それは、何故(なにゆえ)?
また、お姉さんの七五三の振袖を着たいとダダをこね、着せてもらっておもちゃの車にまたがっている”過去”も暴露されます(爆)。

さて、さて、この方は誰でしょうね。皆さん、知らないけれど知っている方、です。
本誌をお楽しみに。

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2006/09/17

韓国で、危うく置き去り。

Pict3568 山形出張の翌日から韓国へ、行った。

韓国人の友人が少なくない。
ボランティアで外国人に日本語を教えているが、こちらでも韓国人に教えることが多い。
しかし、韓国は実は初めてである。

友人の金さんに案内してもらいながらの韓国は、さすがに短い中でも充実の探索ができた。

Pict3574 コレは美味しいと噂に聞きながら、
でもココは美味しくなかったとの噂もまた多い中で、さすが現地の金さんの案内だけあって、食事にハズレはなかった。

鳥をまるまる煮込んだ参鶏湯(サムゲタン)、
露天のトッポッギ(もちの辛味噌炒めというか、煮込みというか)、韓国式うどん・カルクッス。特にこのうどんは美味しかったのよ~。

Pict3578 そしてもちろん焼肉も。
メニューをオーダーすると、テーブルこれで埋めてやるゾ状態に、多種類のキムチが並べられた。6~7種類。実を申せば、辛いのがちっとばかし苦手だったみやざえもん。ここで、キムチの味の違いがわかるという、人生の初を体験。特に切り干し大根のキムチ、この美味しさはどーよ~~。


そして帰国当日。格安チケットなので、朝早い便。ホテルで指定時間の5:10に待機。旅行代理店のバスがそれぞれのホテルのお客をピックアップしながら、空港へ送ってくれる・・・・はずだったのが・・・。

来ないじゃん。来ないじゃん。10分過ぎても、来ないじゃん。しかも同じホテルに宿泊しているはずの日本人が下りてこないのも・・・・おかしいじゃん。
現地HISの韓国人の担当者に電話。――「ワタシ、(あなたのこと)聞いてませんヨ~」・・・・ナニ、それ?!
で、調べたら、やっぱり忘れられていた。・・・・というか、指定時間より大分早くから待っていた日本人2人だけを乗せて、行っちゃったらしい(泣)。アタシだって5分前にはロビーに下りてたのにー。
「スミマセン、タクシーで金浦空港まで来て下さい」。でも帰国の朝、立て替えるほどの韓国ウォンはもう残っていない。

アタシが悪いんじゃないの。HISのミスなの。料金は彼女が払ってくれるので、ここでちょっと待ってて、お願い。
・・・・・なんて、タクシーの運転手に韓国語で説明できるワケはない。朝の5時半からそんなワケわからない日本人に乗られても、困るサ、向こうもね。

結局、その送迎バスを次のホテルまで追いかけることになった。電話をホテルの人に代わって事情を説明、それをタクシーの運転手にまた説明してくれたんだけど・・・・。
したら、タクシー、時速95km!今回、保険に入ってないのよー。・・・・バスに追いついた。ナニやってんのよ、みたいな顔されても、アタシが悪いんじゃないってばぁ~~~~~。

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2006/09/14

きくちいまさんを訪ねて山形へ ④

Pict3556 お仕事して、お昼を食べて、お仕事をして・・・・・
さて、三時です(笑)。

いまさんオススメの、ジンギスカンのレストランへ。
いえ、三時にジンギスカンはない!でしょ、さすがに。
ここの手作りチーズケーキが絶品とおしえられて、そりゃあ、行かないわけに行きません。
一生の悔いにしたくないじゃないですか(爆)。
いまさん、ハルトくんを抱っこして・・・・。

Pict3564 このログハウス、オーナーのご主人の手作り!だそうです。世の中、”手”の作りが違うヒトが多過ぎ。思わず、自分の手には水かきでもあるんじゃないかと、見てしまう不器用な己の情けなさ、です。

絶品と賞賛されるもう1人のチーズケーキの作り手は、きもの姿のマサエさん。いまさんのきもの友達でもあるそうです。

Pict3561 すっごくエネルギッシュで楽しい方です。
きものを着ていく場所が欲しくて英会話を習い始めて1年、
「でも、きものも段々慣れてきたから、今度は少し英会話を勉強しようかしらと思って」(爆)

写真のリサイクルショップで購入した綿麻(?)のきものは元は白っぽい色だったのを、「大鍋で、ダイロンを使って染めたの」と、袖口を奴に持って見せてくれたけど、ウソーという染め上がりです。

因みに写真左下はタオルにくるまっているハルトくん(4ヶ月)の足、です。
この後、またいまさんのご自宅に戻って、再々度、打ち合わせ。終了。

長男・ユウヤ君をお迎えがてら駅まで送っていただきました。
ユウヤくん、すっごく可愛くなって、一家に一台欲しいオモチャです(笑)。
しかも、駅でみやざえもんと別れて家へ帰ってから「お姉ちゃんはー?」と言ったらしい!(感涙)ほんっと、いいコねーーーーユウヤくん。山形って、いいとこーーーー!

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きくちいまさんを訪ねて山形へ ③

Pict3553 カレンダーに取り上げる12ヶ月のきものが決まり、実際にイラストを描く資料にするために、いまさんの仕事部屋兼、衣裳部屋へ。


ここで実際のきものと帯を合わせながら、イラストに描く色、柄を打ち合わせしていくのです・・・が、

箪笥が並べられた部屋で悩むいまさんは、イラストのコーディネイトで悩んでいるのではありません。

以前、大々的に箪笥の中身を整理した・・・・にも関わらず、出てこないきものがあって、なぜ?・・・・と。
そして、この前出した芭蕉布、あれ、どこだっけ・・・?さすがに芭蕉布は行方がわからないと不安・・・・ないまさんなのです

あの~、そろそろ、お仕事でも、悩みましょうよ、いまさん(爆)。

Pict3565 でもね、地元の新聞の特別版で、ほら、山形弁を使うタレント、ダニエル・カールさんらとともに、「いま注目の12人」として、いまさん、こ~んなに大きく掲載されています。

来月からは地元のカルチャースクールで講座も持つとのこと。いまさん講座の応募者、ムッチャ多かったらしいです。
やっぱ、アレコレでも皆さんがいまさんに会える機会、作りたいなー。

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2006/09/13

きくちいまさんを訪ねて山形へ①

Pict3548_1 月刊アレコレきくちいまさんとコラボで作成する、2007カレンダーの最終打ち合わせのために、いまさんを訪ねて山形へ出張です。

駅まで迎えに来てくださって、ご自宅へ。ミズヒキなど、草花がすてきな玄関前の階段です。

いつも通りのいまさんスタイルは、ブルーチェックの木綿きものにご自分がデザインした半幅帯、そしてギャルソンタイプの前掛けがカワイイのです。

あ、お持ちのカゴバッグは、次号アレコレの「きものの引きだし」に出てくるイラストの”生(ナマ)カゴバッグ”(笑)、現物です。クリックして、見るべし。
え、どうなっているのかは・・・・今月号をご覧くださいましな。

Pict3550

Pict3552

ご自宅の玄関。広くて素敵なおうちです。玄関を上がって左が和室、右がリビングになっているのですが・・・・。

玄関左にに小さな庭を作り、手水もあります。よくよく見ると、その横が茶室のにじり口になっているのです。つまり、左にある和室を、茶室としても使えるように設計されているのです。ビックリ。茶会をしたら、広いタタキの玄関がそのまま待合になります。
お母さまのアイデアだそうです。

ワンダフォ~なアイデア。ブラボーな作りです。
すでに玄関からして、きくちいまスタイルの和の生活
全開です。

さらには以前にも「きものの引きだし」で紹介してくださった、かごやさんのセンサーで人を感知して鳴く虫や鳥の声が玄関で気持ちよく迎えてくれます。前出のカゴバッグもここのものです。みやざえもんも伺ったことがあります。ワクワクするような工芸品と素敵なスタッフが揃っているお店です。

さて、打ち合わせ、打ち合わせ。

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きくちいまさんを訪ねて山形へ ②

Pict3542 打ち合わせ、打ち合わせと言いながら・・・・・、
もちろんお仕事もちゃんとしていますヨ(笑)、

いまさんのお母さまがやってらっしゃるおそば屋さんへ。移動途中の道路脇にちょっと見ない看板。

  熊、注意。

これも・・・・きくちワールドの一環・・・かしらん(爆)。

Pict3543 『じゃらん』などにも掲載され、遠くからもお客がやってくるという「やまのうち」は、そばもうどんも美味。
写真は裏メニューの「あい盛り」。冷たいおつゆと、温かい濃い目の付け汁で食べます。

あー、満足~・・・・あ、打ち合わせの続き、続き。

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2006/09/10

杉井志織さんと飲んだ夜。

Sigii2   週末に志織さんとご一緒した。彼女は少女がそのまま大人になったようなピュアで、そして豪快さも(笑)持っている。
ん~~つまり、ちょっとお茶目で、ちょっとお転婆で、我が道をゆく、そんな年長さんの少女を・・・・・・思い浮かべてください(爆)。可愛い人です。

彼女は園芸家。今年の月刊アレコレ17号の「きものびと」にも出てくださった。コンテナガーデンが得意分野で著作も多く、NHKの「趣味の園芸」でも指導している。

子どもを持ってみてわかったの、と彼女は言った。「植物の【お世話】することと【育てる】ことの違いみたいなものが・・・」。

そしてもうひとつは「待つことと、あきらめること(爆)」。
小さな可愛いコが1人いる。今度から幼稚園。送り迎え、どうしようかな、という。

そんな話から、子どもが小さいときに専業主婦だったことがあると、
専業主婦も別にいやじゃなかったと、
仕事と違っていろんなタイプの人と出会えてそれはそれで楽しかったと言ったら、

「決めた!」 「え?」 「辞めよ、仕事」。
え? え~~~~~?! 
・・・・・・・・・・・・・オネガイ、辞めるにしても、ここでは決心しないでください(笑)。
六本木ヒルズのガーデンはどーするの?

でも、ほんとに、ほんとに楽しい、夜更かしした夜でした。

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2006/09/09

表参道きもの事情。

素材を絹にこだわったプレタきものショップが表参道にオープンして、行ってきた。
「花詩歌」。表参道ヒルズを少し行き過ごした先の路地を右へ。
最近人気の薔薇をモチーフにした帯など、レトロテイストが入ったデザイン。
レトロ独特のクセは押さえられてすっきりした感じ。でもコッテリ系が好きな人には物足りないかも。
小紋で7万~。写真は正絹丸ぐけの三分紐¥2500。細い丸ぐけ、探してました。やっと出会えたのね(涙)。種類も揃っています。

Sitouhisayo_1 表参道ヒルズの通りに面したショップで、紫藤尚世なるデザイナーの新作展示を華々しく行っていた。

最近ネットでコーデュロイのきものを販売しているところがある。
ここも細いウネの綿コーデュロイを素材に、片身代わりのデザインを施したプレタきものは、約10万円。
個性的、ではある。が、きもの好きな人のきものではない。パフォーマンスをあげたい”業界人”が好みそうな瞬発力のあるダイナマイトなきもの。
これ着てパ-ティに行ったら「さすが、○○さんね~」と目を惹くことは確か、だね。
コーヒーが入っている麻袋(そのまま)の風合いを生かした帯もございます。

ところで、メンズの正絹紬は40万円以上。・・・・・・。

もう1店は花詩歌の近く、ビルの地下、「昔キモノと大正ロマン・大江戸和子」。ここはおしゃれに、可愛くまとまっている。店員も、まあ○です。きものも結構可愛いのがあった。

でも、他の店もそうだけど、関西に比してなぜ東京は古着がこんなに高いんだ?
前肩目立つところにシミがあっても、袖口のヤブレを刺し子でかがっていても、5千円はする銘仙。

その先では露天の古着屋が店開きをしていた。昔きものが流行っているのを見越してだろうけど。が、2~3歳児がゆかたに使うペラペラの赤い短い兵児帯が¥1050? 
おにーさん、値札¥100の付け間違いじゃない?
サイズも素材も表示なしでシワだらけで、ハンガーにかかって踊っているきものたち、ゆかたたちが3千円?5千円? おにーさん、間違ってるってば。どうみても半分以上はポリで、いいとこ¥1000でしょ。
青い目のおねーさんが寄ってきていましたけど。・・・・困ったもんだ。

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2006/09/08

「馬込の月」

Hasui 先日、作家の阿川弘之が没後10年となった友人・遠藤周作との書簡を公表した。
2人の交歓はこれまでに発行されている『狐狸庵』シリーズでも周知で、まさにその繰った1ページを切り抜いたような、ユーモラスで、(期待通り!)子どもっぽく、それゆえ互いの存在の深さを感じさせるものであった。

こんな大作家の先生方を引き合いに出すなんて、あつかましいにも程がある、ではありますが――。

川瀬巴水のカレンダーを送ります、というメールが銚子のKabbo氏から届いた。

で、お礼がてら返信をしたら、今度は 「馬込の月」の絵葉書が届いた。

Hagaki 素晴らしい版画の絵葉書の表、その切手の中では、なぜかガンダムWの戦士・ヒイロ ユイがこちらを向いて敬礼していた。 やぁ。

お茶目だ、Kabbo氏(笑)。
「絵ハガキで我慢してください」のその理由は――。

人は、こんなやり取りが、楽しい。うれしい。

蛇足だが、高校時代から遠藤周作が死ぬほど好きな友人がいて、当時から狐狸庵シリーズやドクトルマンボウこと北杜夫らのエッセイを話題に2人で止まることなく笑い転げていた時代があった。
そして互いに「絶対、本を出そう」と誓約書まで書いたのであった(笑)。

彼女とも、そんな類のやり取りが、いまだに続いている。

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2006/09/07

今日は、ウールのきもの。

Pict3492 今日は東京ビッグサイトの「ギフトショー」へ。

最近、冬の普段きものとして「ウール」の名が上がるようになった。
でも、昔と違ってウールのきものを作っているところはものすごく少ない。
・・・・と思っていたら、ゆかたを作っているメーカーが、秋冬需要としてウールを掘り起こしているという。――行ってみた。

デザインは、いまひとつ。しかしいまどきウールを「定番」で作っている安定感は魅力。
思わず「これ、この色使って、こんな感じで作ってくれませんか」と言いそうになった(笑)。

それはおいても、ブースを担当している若いきもの姿の女性が、ひとつ質問するごとに、ブースの奥にいる洋服のやはり若い女性のところへ聞きに行く。伝言ゲームしに来たんじゃないんですけど(笑)。 で、きもの嬢が「担当はこちらになりますので」と商品部長が肩書きの、男性の名刺を渡されて、持ってきた。きもの嬢が数回目の質問を聞きに行ったとき、やっと出てきた。

別に感じは悪くないけどネ、でもな~・・・・やっぱ、良くないよな~。

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2006/09/06

月刊アレコレときくちいまさんのコラボカレンダー。

Pict3488 鬼に笑われても、来年2007年のカレンダーの話です。

月刊アレコレ読者からかねてより要望が多かった、「きくちいまさんのカレンダー」、本決まりとなり制作・進行中です。
月刊アレコレとのコラボレーションで、さらに広がりのある木綿きもの生活の提案や、新・キモノドレスコードなどがみっちり、12ヶ月。

今日はその参考資料とするため、いつもお世話になっている三勝さんへ伺い、各産地の木綿を見せていただいた。仕事といいながら、ヨダレが出そうな木綿の数々(笑)。

来週はいまさんの山形まで行って、打ち合わせをして来ます。
すんごい、素敵な、可愛い、お役立ちのカレンダーになりそうで、盛り上がってしまうみやざえもんです。当初の予定よりサイズが大きくなったのも、◎。いまさんテイスト満開です。
ハルトくんの顔も見てこようっと(喜)。


制作と、きもの。仕事と趣味の一致は、悪いことではありません。
ところで、あ~~~~敷島織り、欲しいっーーーー!!!

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2006/09/05

9月、秋のプロローグ。

今日も残暑が厳しい東京です。でも、秋の扉は開かれた。
8月と、9月、それがたった1日の違いでも明らかな季節の線引きを、日本人はしていると思う。

服はそれが洋服であってもきものであっても、基本は着ていて心地良いことが大切な条件ではある。
しかし、時としてそれは私にとっては第一の条件ではない。
ちょっとばかりの暑い・寒いは向こうへ追いやって、初物の季節を装いたいときが、あるよね。

考えてみれば、若い頃は暑い、寒い、(生地が)重いなんてちっぽけなことで、とにかく自分にとってカッコイイことが最優先だった。第一、服の重さを感じたことなんてなかったし。

ある年代からコートを試着したときに、服には重さがあるということを実感するようになっていくんだよね。
機能・快適さという条件が、服選び、装うときの尺度にグイッと加わる。

――でも、巡り来る季節に再会すると、
久しぶりに会った旧友を、ちょっと無理してでももてなしてあげたい気分にも似て、
今年いちばんの秋を装いたくなるわけです。

和キッチュぺたこさんの半衿、2枚。薔薇は5月の半衿だけど、薔薇ってちょっとレトロが入っていてこれからも活躍してくれそう。黒地の半衿は秋の吹き寄せ。

ももすずめさんがアップしたぺたこさん半衿を見たら、俄然燃えてしまったみやざえもんなのでした(笑)。・・・・・・・で、きものは何にしようかなー。
(・・・・って、まだ決まってないのか、オイ~(爆)。)

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2006/09/03

困ったもんだ。

象は大きい。象の耳も大きい、だけどペラペラしている。象の足は太い。象の皮膚はかたい。象の鼻は揺れている。象の尻尾は意外に細い。象は・・・・。

近すぎては分からない、象の足しか。目を開けて、目が悪かったら眼鏡をかけて、遠すぎない距離から象の全体を見てみる。

ものごとをきちんと正確に捉えるために、まず客観的な事実を見ようよ、と思うのだが、
その上で、「象には見えない、新種のマンモスだ」と思うなら、それもそれで良し。

すごい遠まわしになったけど、判断の甘さやミスは、基本的事柄の認識の甘さがまずは大きな原因かなー、と、やたら納得してしまう日曜日の朝なのでありました。

困ったもんだ――。

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2006/09/01

落書きを忘れた”アメリカングラフティー”って、誰サ。

Ooe1 Ooe2

多分、仕事から帰っての深夜、何気なく観ていたNHKの「世界遺産」のカメラワークを追いながら、イメージが膨らんできたんだろうなと、容易く想像できる。テーブルに朝刊と一緒においてある1色刷りのチラシの裏に、もちろんペンがノルような紙を選んで、描き始めたのだろう。画面に映る、異国の文化の面白さを次々と写し取って。

それがやがて、ホンダのカブに乗った父親が、ニキの菓子を土産に帰ってきたときの幸せな時代にまで、「世界遺産」の道から辿り着いたのだった。

オーエさんは昔からそういう人だった。生業としてのデザイナーではなく、自分の特性に従ったらデザイナーだった――んだと思う。
ビートルズを愛し、60年代、70年代のアメリカンカルチャーを教科書に、ややもすれば古色蒼然となりかねない、落書きを忘れた”アメリカングラフティー”たち。
いまだに時間を忘れて落書きに熱中できるって、すごいよ、オーエさん。

すし屋で「これ見てよ」と、「これ、やるよ」と、渡されたチラシの落書き。
みっちり書き込まれたA4の角っこには、「こんなことしてたらモー3:00。夜が明けるまであと1時間半だよ!!」

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