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2006年10月

2006/10/31

新宿パリ4区で。

Pict4614 今日は久しぶりに新宿へ出た。

12:30PMに、新宿1丁目の「パリ4区」で。

初めてだったけれど、意外にも出会いがしらのようにすぐに見つけられ、約束の時間より早くにテーブルに着いた。

ランチの相手はまーくんさん
みやざのブログにもコメントくださる、福岡のきものびとです。

Pict4616 ♪パリ4区は、きくちいまさんが見えたことがある♪シェフの大塚さんも時々いまさんブログに出入り(笑)♪まーくんさん、それを目にする♪東京へ来るのでぜひ大塚さんのお店でランチをとコンタクト♪みやざと編集部界隈でお茶からステキなランチへ進展。

お~、見事なきものの輪!(笑)

まーくんさんはご主人と農園を切り盛りしつつ、仕事を離れるとほぼきもの。今朝も福岡の空港からきもので飛び立ち、荷物をコロコロしながら(笑)のきもの旅。

ランチのメインデッシュはスズキのポアレ。そして、農園の仕事と子育てと近所付き合いと、嫁としての役割をこなす生活の中できものを楽しむまーくんさんの、たわわに実る365日の楽しい話が、もうひとつの“めいんでっしゅ”でした。

ランチの後は浅草へ行くとのこと。仲見世のかづさ屋、見落とさないでね。ウソツキの袖(2/21「浅草へ行ってみるべし!」)だけ売っている、一見、鼻にもかけないコテコテの土産物屋ですから。(笑)

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2006/10/30

コニシさん家に行って驚け、楽しめ!(笑)。

ネット上でのお友達、W子さんのブログで紹介されていた「すごすぎるわ~」のサイト。

やはりウェブ制作を仕事とする彼女やその仲間たちも感嘆しきり。

ウェブなんだけど、昭和30年代~40年代くらいの紙媒体の商業広告の匂いがする。
いいな~、広告畑のみやざえもんとしては、理論的にどうとかじゃなく、「あ、これオモシロイ~」と、その一言に凝縮するものがある。
行ってみてください。最後まで見てみてね。

マウスを動かしながら「え~~~(笑)」となるはず。

http://www.1-click.jp/results/konishi/

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2006/10/29

保多織り半衿、届いたんだけど・・・。

Pict4568 ふくれ織りの半衿を洗いました。
ファンデーションの汚れ線が着いてます。

洗ったというか、エマールに一晩つけるだけ。軽く振り洗いして濯いで、干す。終了。

撮影や女優さんに使った半衿で、「ファンデーションべったり汚れも、これで一晩、二晩漬けておくと、きれ~っいに落ちる」そうです。落ちました。

Pict4537 ところで、先日、このふくれ織りの半衿がどんなにステキな良いコか、とうとうとお話しました。コメントくださった皆さんも同じ意見でした。
でも高価なのが欠点とも。正絹だからね。(10/17付けブログ)

で、保多織りを購入した際、このふっくら感に目を付け、保多織り半衿を購入。2枚1組で1260円。――やってきました。


Pict4538 で、で、でも・・・・・木綿展で見たときの印象と・・・・なんか違う。ふっくら感も、色も。

で、一昨日表参道で一緒だったきものびとR子さん、薄手の保多織り所有者が「これは薄手の保多織り」じゃないかと。

木綿展で見た生地見本は自分が選んだきものの中厚、半衿になっている薄手は見ませんでした・・・・失敗。

しかも写真で見てお分かりになりますかね、なんか絽っぽいでしょ、上は。こっちが表です。下が裏。こっちを使えば、まあ、使えるかな。
ん~~~保多織りに目を付けた“天才”、敗れたり。

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2006/10/27

今日はきものびと5人で表参道。

Pict4578 はっきり言ってみやざ、しつこい性格ではありません。くどい性格でもありません。(といい続けるところがしつこい?・笑)

いや、何が言いたいって、
3日続けての保多織りで、許してくださいってゆー、ハナシの前振りなんですが。(笑)

もー保多織り、あなたは本当に着易い良い子です。3日、それぞれ帯を代えてみました。

Pict4587

ぺたこさんの吹き寄せ半衿を初下ろしです。帯は以前アップした半幅から名古屋に作り変えた作り帯。


ところで、本日表参道に集まったきものびと5人の密会の目的ですが・・・・・。いえ、別に怪しい目的ではありませんが(笑)、こちらは機会を待って紹介していきたいと思います。とっても楽しくなりそうです。

ぺたこさんの半衿アップです。無地の保多織りにいいポイントです。

今回、ぺたこさん半衿、デラックスバージョン(笑)、和キッチュの菊の半衿、欲しかったのですが、出遅れて売り切れでした。残念。

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2006/10/26

月刊アレコレVol.22出ました。

上記でも表紙が新しくなりましたが、月刊アレコレVol.22,(10/25発行)が出ました。

■今回はきくちいまさんの「きものの引き出し」はお印の話です。悠仁さまのお印に高野槇が決められた時期ですね。
いまさんは“衣麻”のご自分の名前から、麻の葉模様に“弱い”ようです(笑)。
ところで、“衣麻”って、知っていました? 
しかも衣服の衣に、麻。ほんと、きものの申し子みたいな方ですねー(笑)。あ、いまさんの2007きものイラストカレンダーも、イラスト完成しましたよ、注文してくださいねー

■いまさんつながりでいくと、先月「きものびと十人十彩」の撮影をしたときに、初の男性きものびと、グラフィックデザイナーの横尾さん、誰かに似ていませんかっ、て投げかけたんですけど、ウフフフ、わかったかな~。お顔を見てそっくりだと思いません? 誰にって・・・・。

■大久保信子さんの「きもののセオリー」は羽織がテーマ。
木綿やウールに合わせる羽織を結構皆さん悩むんですね。
多分、ある程度きもののことがわかってきたからですよね。
つまり木綿やウールに正絹を合わせていいのかということです。
羽織はリサイクルショップで手に入れる方が多いいようで、正絹が多いんですよね。

まあ、そんな今時の羽織のお話です。

■コラム「今月の一冊」で取り上げている、『主婦の友』・創刊90周年記念の『きものの花咲く頃』、これ、いいですよ。戦前からのきものの記事や写真、イラスト、きもののトピックなど、ペラペラ繰るだけでも楽しい、きもの好きにはすごく参考になる一冊です。

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ちょいと地元へ繰り出すときの保多織り。

Pict4520

今日は朝一用事を済ませてから、ずっと自宅にこもって原稿書き。いつもながらの締め切り前。その割りにははかどってるんだか、はかどってないんだか・・・・。

今日は家族約2名が留守。
なので夜はちょいと地元の小料理屋さんへ、食事もかねて。

きのう下ろした保多織りに、同じく昨日締めた木綿リバーシブル半幅の裏を合わせて。

Pict4527 こうして写真を見て気が付いた。
ユルい、です。着姿に我ながら緊張感がないです。んーー、地元?夜?小料理屋?ちょっと散歩的?・・・・反省(笑)。


ゆり根団子のそぼろあんかけが美味しゅうございましたよ~。

この勢いで、お仕事はかどるか、みやざえもん。・・・・・・zzzzzzzz

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2006/10/25

保多織り、着てみました。

Pict4480 あの、保多織りです。

本日、雨にも関わらず下ろしちゃいました。

帯は、半幅・木綿帯です。帯揚は辛子色の縮緬無地。

感触は、思ったよりさらり・・・というか、しなやかな身体に添う感じがあります。
もっとラフかなと思っていました。

Pict4470 生地に適度な重さがあって、重力を感じるストンとした、落ち感があります。
比べると、ですが、例えば、綿絽や阿波しじらなどの木綿は空に浮くような身体への接触感で、重さを感じませんが、そこの質感が大いに違います。

生地の厚みもあると思います。同じ木綿の川越唐桟の重力感というか、身体に添う質感はそれらの中間といったところです。

さて、先日仕立て上がりをアップしたときに、専門家より「膝やお尻が出そう」とのご指摘がありました。

本日、ちょうどお茶のお稽古、グッタイミ~ン、ってやつでしょうか。

因みに本当のお茶席では帯留はNGです。
お稽古なので、あり、です。

Pict4466

着てすぐに写真撮るのをうっかりしちゃいまして・・・・でも上の立ち写真はまだ、準備、ご挨拶などをした程度。もちろん、畳です。

で、こちらお手前が二つ終わったあとです。やっぱり、出ますね。ラインが曲線になっています。

でも畳に正座なので、大分生地に負荷がかかります。いまどきの椅子生活でなら、そんなに問題ないと思われますが、問題はお尻、ですね。

で、すっごく恥ずかしながら、みやざのお尻、どア~ップ、でございます。

   許せ。

・・・・・・・でまあ、下の写真、こんな風でございます。

Pict4484 椅子に座ってちょっとばかし原稿を打ったあとです。
下の方のタルミは着付けの問題もあると思われますが(笑)、少しユルみ、タルみが出ますね。

ただ、これまで他の木綿でここまで写真を念入りに撮って比較したことがないので、これが果たして保多織り特有のタルみかどうかは、確定できないかも知れません。

Pict4486_1 しかし川越唐桟よりは膝、出るかな。川越唐桟は糸の打ち込みがしっかりしているので、そんなに膝はでません。阿波しじらは、落ち感がない分、もっとラインが曲線になりますけどね。

で、結論。
それでも、普段着の木綿ですから全然気にならない。着心地はすっごくいいです。

あ、結論違います? 感想?

本日のきものレポートでしたが(笑)。機会があれば、もう一枚欲しいなと思います。
みやざ的にはこの無地、色、正解です。
ちょっとスタイリッシュに着こなせる感じ、しません?

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2006/10/24

日本という国での餓死。

餓死、餓死、餓死。   餓死って、いつの、どこの国の言葉だと、今日の新聞をにらむ。


孤独死した老人の死因が餓死だったという記事が以前あった。自分の食生活を振り返ったときに、胸に針の先が触れたような痛みがあった。そして、
3歳の子供を暴力をふるって虐待した挙句、日本という国で餓死させる親がいる。餓死寸前という例なら、きっとその何十倍にもなるのだろうか、いまの日本は。

私も――、親としては赤点スレスレかもしれない。
でも、でも、違うよね、それって。親として云々の次元じゃない。
子どもを殺す彼ら、彼女らは一体ナニモノなのだろう。

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2006/10/23

保多織り、到着!

Pict4453 来た、来た、来たー。♪

何がって、2週間前に西荻窪で開かれた木綿展、“晏(あん)”で頼んだ保多織りです。

接写モードで撮った保多織りの生地です。

縞、格子もあったけど、最近無地がマイブームのみやざえもん。暖かみのある茶系をチョイス。

Botaori2_1 え、帯を乗せて欲しいの?
え、小物も合わせて欲しいの?

しようがないなー、我が家に仕立てあがってやってきた保多織りの心の声が聞こえるので(笑)、はい、時間無制限でコーデお試しターイム。

さっそく、あれやこれやと帯や小物を乗せてみる。

コレが楽しくて楽しくて、仕方がない。あーーーシアワセ。

部屋中がおもちゃ箱のようにトッチラかるのは、見ぬ振り、見ぬ振り。
入ってきた家人にはびっくり箱でございます(爆)。

ところで、持っている人の感想だと、温もり、暖かみがあるという感想が多いから、もっと民芸的な印象かと思っていたけれど、仕立て上がりを見た限りでは、結構都会的な印象もある。
格子・縞などの柄物と、無地の違い?

着たらまたアップします、見てくださいませ。

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2006/10/21

ちょっと、中原中也。

     それにしても あれはとほいい彼方で
     
夕陽にけぶつてゐた
         号笛(フィトル)の音のやうに太くて繊弱だつた (言葉なき歌)

中原中也にハマッた時期がありました。
今日の夕刊のちょっとしたコラムで、遠くからチラと見かけたような中也がいました。
やっぱり、好きなんだな、と。あの奔放さも。
ちょっと胸が熱く、じゅわ~と溶けて広がる、ある種の感覚は、年のせい? 
ビールのせい?

いえ、まだ青々とした枝葉を残すみやざということにしておきませう(笑)。
(ちょっと桔梗的?) 因みに金子光晴も好きだったりします。 

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2006/10/20

町娘風、格子の紬。

Koshi またまた、うそ言いました。ごめんなさい、明らかに「娘」違います。ちょっと前の・・・・・・・すんごい前の「娘」、みやざえもんの昨日のきものです。

黄土色の格子の紬、袷です。

帯は篭目に秋草。織り名古屋です。この帯はちょっといわく付きの帯でして・・・・。

半衿はこの前アップした、ふくれ織り。
帯揚は飛び絞り。

Pict4216 帯締は丸ぐけ。こうして見ると、最近みんな、三分紐などの細めが好きだけど、太目の丸ぐけも、悪くないなーと思います。

さて、帯・・・です。

最初、半幅の小袋でした。同じメーカーの紬に合わせて購入したのですが、それが思ったより出番がなくて・・・・。好きな柄だったので、買って7~8年目で呉服屋さんに頼んで名古屋に仕立て直してもらいました。だから、継ぎ目があるのですが。

人によってはイヤかもしれない。でも焼き物でいうところの「風景」だと勝手に解釈。だって自分が締めるのだし・・・・。切って作り帯です。それからはヘビーローテーション。

半幅が流行り始めた頃は「え~~~」だったのですが、でも半幅のままだとしても、木綿とはちょっと釣り合いが取れないから、やっぱ直してよかった・・・・かな。
ところで上は携帯の自分写メ。下はデジカメ。ほーんと・・・・色、違いすぎっ。

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2006/10/19

蒲田の呉服屋さんへ。

Pict4187 写真は西陣 おおばの帯です。
すんごく、素敵で、目がまたまたハートになりました。あ、ヨダレも・・・・うそです。
細雪のいとはんが締めていそうな、帯だすな~。はい、目の保養で終了(笑)。

おめでとう、
月刊アレコレの表紙に「採用」決定!(笑)

今日、用事があって東京・蒲田の“ひつじや”さんという呉服屋さんに行ってきました。

とにかく、きものと、もの作りが好きな、そしてちょっと偏屈な店主がいるお店です。
いえ、偏屈に見えるだけで、実際は見た目ほど偏屈じゃないです(どっちなんだ・笑)。
何を聞いても、多分聞いた人にとって、ベスト、ベターな答えをおしえてくれるし、提案もしてくれるはずです。

さて、この帯、これだけの色を使っているのに、ウルサくない。振袖、無地、訪問着・・・・どんな色、種類にも、それなりにマッチする・・・・というより、帯がきものを自分に引き寄せるというか、添わせてしまう力があるということを、店主がおっしゃっていました。いいな~(まだ言ってる・笑)

ここは在庫をたくさん持っているので、普通見ることができないような品物も置いてあります。“在庫”というのは売れ残りという意味ではありません。ま、ある意味、売れていないからあるんだけれど(笑)、店主が惚れて囲っちゃうんです(笑)・・・もとい、目を付け買っちゃうんです。目がハートになっちゃって(爆)。

あ、でも高価な品しか扱っていなかっていったら、チッチッ、NON、NON。
月刊アレコレが提唱した「木綿きもの」をいち早く取り入れ、「木綿の会」をしたお店でもあります。みやざ的にはお薦めのきもの屋さんです。機会があればぜひ。

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2006/10/18

きものでメガネも、いまどきで。

Pict4177 目が悪いヒトです。で、メガネが結構好きなヒトです。数だけはもっとあります。
コンタクトは1年に数回しか使わないので、1dayの使い捨てタイプ。何年も持つ。コンタクトに賞味・・・・いやいや消費期限は・・・ないのかな。

きものでも、もちろんメガネ。
君野倫子さんもそうだけど、きものでメガネのステキな人っていますよね。ショートもいいな。

最近、以前に比べてメガネできものの方、多い。新企画をお願いしているTさんも、いかにも理系のメガネさん。でもそれがきものにマッチしてて可愛い。
みやざは・・・・まあ、可愛い過ぎない程度の凡人なので・・・・メガネってだけの・・・濁し(笑) 今度は思い切りフェチっぽいデザインに走ってみようかと思っています。

ただ・・・・なまじ数があるから、家の中でもあちこちにメガネが放置プレイ。
置いた場所を忘れちゃうし。・・・・そういえばこの前、絶対笑えない怖いハナシがあって・・・。


例によって「もう出かけなきゃいけないのにー(泣)」メガネが見つからず、
そのとき、アタシは・・・・・携帯を取り出してしまったのです・・・・・。
いえ、わからない人はまだお若いのだと、天然じゃないのだと、
1つの判断材料に、いえ診断材料にしてください。(爆)

そういえば、携帯探して他の電話から鳴らしたら、きものの胸元で鳴っていたこともあったしな・・・・。

友人が「うちのおばあちゃんたら、家に帰ったら『○○さんがこれ届けてくれたわよ。冷蔵庫に入れてくださいって言っていたわよ』って、テーブルの上に置きっぱなのよぉ」・・・・マズイ、かなり近いかも。

なんかメガネと離れた話題になっていく・・・でも、ついでだからも1つ。最近笑えたのは、きくちいまさんのブログの“おじいちゃんのお友達”の「オレが来たって伝えておいて」というハナシ(笑)。ちょっと寄って笑ってください。

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2006/10/17

ふくれ織りの半衿、大好き。

Pict4169 ふくれ織りの半衿って、知ってますか。
先日、「うかいの特大お揚げを見よ」の当ブログで、紅花紬に合わせたこの半衿に、チラッと触れたんですが・・・・。

ご覧の通り、白半衿の一種にはなるのでしょうが、織りが立体的で、ふっくらしています。このふくれ織り半衿が大好きなのですが、最近は手に入りにくくなっていて、ネットショップで2店、扱っているところがあったのですが、品物は同じものでした。

2種類の織りを購入しました。これは菊。塩瀬の白半衿や、縮緬の色半衿とも違ったニュアンスがあって、大好きなんです。
たとえば、柄半衿や、色半衿じゃちょっと状況的に違うとか、きものの種類でバランスが取れないときってあるでしょう。でも塩瀬の白じゃ、つまらないし、刺繍半衿も頑張りすぎ、みたいなとき、コレ、コレがいいの。

みやざえもんがこのふくれ織りが好きなのは、ふっくらしたやさしい印象とともに、少し生成りっぽい色もいいから。
真っ白すぎる半衿はある年代になると、くすみが出てきた顔色にきつすぎるんですねー。そうそう、もう十分きついからって、よく言われるし、あははは・・・・って、ナニッ、それ!ま、元々日本人て、オークル系だし。だから生成りがなじむのだと思います。

でもねー、高いのが欠点。正絹で、確か1枚4000~4500円だったかなー。
で、最近期待しているのは、先日頼んだ木綿の保多織り!
そこはやはり保多織りの半衿も作っていたんですねー。
保多織りって、ワッフル織りみたいなふっくら感がある織物。これの白(でも乳白色っぽい)を頼んだのですが、木綿きものには、これ、合うんじゃないかと、密かに、でも大いに期待しています。
ここに目をつけるアタシって、天才!・・・・と、そのときはかなり盛り上がって、むやみに明るいアタシになった。(ここが言われる「便所の100ワット」。無用の明るさってか。ほっといてね)
早く来ないかなー。ワクワク。来たら、きものとともに、速攻、アップしますね。

Pict4172 衿芯は、成型されたのを使うこともありますが、基本は三河芯の衿芯を使います。

横着っちゃ、横着なんだけど、1枚衿をかけるでしょ。たとえば白とか。すると次の半衿はその上に重ねてかけます。結構、2~3枚くらい重ねることはあるかな。というのも、みやざは胸元が貧弱なので、衿元をふっくらさせるために、衿を重ねるというのもあります。堅い成型芯とは違った自然なふっくら感がでます。

Kurosakurahanneri で、また白を使いたいときは、それらをたまねぎのように剥いて、1枚目をだします。・・・・やっぱ、横着・・・だな。

こちらは、小紋を仕立てたときの残り裂。
川越唐桟の「ちょい粋コーデ」のときに使った半衿です。

写真はクリックしてもらうと、どれももっとはっきり、きれいに見ることができます。(下記のコーディネイトなども)

でもこの小紋半衿は携帯で撮っているので、
すみません、あんま、きれいじゃないです。

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2006/10/16

デザイナーさんもきもの好きです。

Pict4145 昨日のブログで、新連載の準備中と経過報告しました。

今日はそのデザインを担当するデザイナーさんと打ち合わせ。実は彼女も大の普段きものファン。今日の打ち合わせに現れた彼女のコーデは、

おばあちゃまからいただいたという、紬。琉球絣のような柄です。明るいクリームっぽい茶が都会的でいいなぁ。

Pict4149 そのおばあちゃまは、きものを収納している「蔵」をお持ちだそうで、ぜひ今度「蔵」にご招待していただきたいですっ!(笑)

帯はヤフオクでゲットしたという、半幅。見たところ紬なのですが、塩沢っぽい感じの蚊絣です。猫ちゃんが可愛いアクセント。帯板を使わない、ヘニョッとやわらかい感じが、ヨイでしょ?

後ろはこんな感じです。

Pict4152 本日のみやざえもんです。

コレも川越唐桟。京都の木綿きもの“乙”で購入したリバーシブルの半幅帯。
帯締は以前紹介した“花詩歌”の三分のまるぐけ。白っぽく見える帯揚は、実は薄いひわ色の縮緬。

Pict4158 今日、帰ったら、そのすぐ後に「ハラ減って死にそう」なヒトもご帰還。
着替える間もなく久々の割烹着で、おさんどん。(きものだとなぜか、こんな単語になってしまいますねー)。

この長い割烹着はお茶のお稽古のとき、水屋で使うための、長割烹着です。そういえば、やはり水屋用の長い前掛けは、唐桟柄(縞)が多いんですよね。

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2006/10/15

月刊アレコレ新コーナー、準備中!

Pict3984 今日は連載終了に伴って、来年から始まる月刊アレコレの新コーナーの打ち合わせを日本橋浜町“東京洋菓子倶楽部”で。
ここはモンブランがダントツ人気で有名なケーキ屋さんです。

新連載は・・・・・まだ言えませんが、絶対皆さんの期待に応えられる企画です。
自信、満々。(笑) Tさん、よろしくお願いします。Sさんも、ですね。

Pict3967_1 ところで、今日のきものは昨日と同じ川越唐桟。
昨日と同じのをしつこくアップしたのは、自己顕示欲が強いのでも、ナルでもありません。(笑)

同じ川越唐桟を、下の昨日は「ちょい粋コーデ」で、今日は「大人可愛いコーデ」。見比べやすいように並べたというわけです。

下のコーデは昨日のブログで説明済みですが、今日のは、アンティークの染め名古屋に、これも似た色目の柄半衿。帯揚は飛び絞り、”大人可愛い”の必需品です。そして市松の三分紐に、昨日と同じ、箸きせの違うタイプを帯留代わりに。半襦袢と半衿は縫さんのところで買ったものです。いまはお休みしているみたいで、残念。

因みにこの川越唐桟、月刊アレコレVol.16の「きもの気分」と同じ柄の川越唐桟です。え?モデル違いすぎますか?やだー、ゴメンねー・・・・って、アタシの顔見てないし。

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2006/10/14

ガムテープの帯・顛末記

昨日、深夜に1通の長いメールが舞い込みました。


送信者は、あの“ガムテープ(色の裂)を貼り付けた帯”を作って、販売した会社の営業本部長という方から。
ある方からのご進言で、みやざえもんのブログをご覧になったそうです。

「あれは、いついつ、どこで販売した、当社が企画・製作した商品だと思われます」」というところから始まり、「催事直前に仕上がった商品」で、「チェックが甘かった」とのこと、そして「写真で見る限りはきものを愛する方には使い物にならない」帯であるということを認められておりました。

さらには、会社の理念を揚げて、その理念に反することをしてしまったということや、みやざの失望や怒りに対してもお詫びを申し上げますと、そのメールは続けられた。

結論としては、あの帯を送り返し、「返金させていただきます」とおっしゃる。
正直、多少、複雑な気持ちを残しながらも、申し出を受けることとした。

こちらとて、別にクレーマーになりたいワケではないし、
実はそのガムテープの帯を購入したときに、リバーシブルの半幅帯も一緒に購入しており、そちらは気に入っているし使用頻度も高い。

で、ここからはハナシがまったく違ってくるのだけれど、
つい先ごろ倒産した「たけうち」という大きな呉服会社があり、その会社の売り方の強引さがあちこちで取り沙汰されている。

最近、朝のワイドショーでも「きものの販売商法」の問題を延々と放映していたらしい。
そういう会社って、種を蒔かずに、育てずに、実が生っているところへ来て、いきなり枝を折るだの、切るだの乱暴な獲り入れをする。後に残るは弁護士いうところの「被害者」と「悪評」だけ。それもその会社の悪評だけならまだしも、業界のイメージに直結し、かつ「きものっていいよ~」って言ってる、私たちはナニモノになるのよ。

Pict3967 でもね、悲観ばかりしているわけではない。
実際それでも普段きものファンは増えているし、彼女・彼たちは賢い揃え方を知っているし、先のメールを送ってくださった会社も誠意は伝わるし。

きもの、着る人、売る人、作る人。「きもの王国」、目指すぞー(笑)。

写真は川越唐桟に、義母の羽織を仕立て直した名古屋。きものの残り裂の半衿に、以前紹介した、箸置きの一種、箸きせに帯締を通して。渋めの色合いの中にポイントで明るめの色の縮緬帯揚を。わかりにくいけれど、半衿の柄の中にある一色です。色が少ないので、そばで見ると意外と、その一色と帯揚が効き色になります。これで、プリーツプリーズ、頭から被って、今日も自転車~♪。

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2006/10/13

きくちいまさんのカレンダー、進行中。

Pict3960_2 2007年のきものイラストカレンダー、制作中です。

月刊アレコレがきくちいまさんとコラボで作った、春夏秋冬、12ヶ月のきもの生活を楽しむために、新しいセオリーと、ドレスコードの提案も盛り込んだ、ステキにお役立ちのカレンダーです

その12ヶ月の原画がいまさんから送られてきました。 もう、可愛いったら、ありませんっ!

写真は校正中なのでカラーコピーですが、原画の美しさは、すばらしいの一言です。

見てタノシイ! 読んでウレシイ! 飾ってカワイイ!
ぱ~ふぇくと、なカレンダ-です。2007年のカレンダーはこれしかないでしょう(笑)。
このカレンダーを参考に、2007年もきものびと王国を拡大していきましょう(笑)。

   月刊アレコレオリジナル
2007年 きくちいま きものイラストカレンダー

予約受付中です。クリスマスプレゼントにも、いいでしょ?

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2006/10/10

帯にガムテープが貼っ付いてますけど。

Pict3706

ありえないけど、買った帯に
ガ、ガムテープが、張り付いていました。

見てください。誰がなんと言っても、ガムテープ、でしょ?! これをステキって思う人、います?

いたらどこがステキか教えて欲しいです(涙)。

とってもハラが立つけど、これから入稿なので、終わってからまたご報告(愚痴)しますけど・・・・。(笑) こんな作り方、売り方って、ありかぁーーーブツブツ。

入稿と諸々、お仕事がひと段落つきました。
で、続きですが、1年半くらい前に購入した帯です。普段きもの好きの間ではネットで有名、人気があるお店で、東京のアンティークきもの展のときに出店していたそこの品を購入しました。

古い銘仙を使って作られた八寸ですが、普通のリサイクル品とは違って、アンティーク生地を使った「新品」です。木綿のきものに合うと思って買ったんですけど・・・・。
なぜ、今頃かというと、季節のタイミングや、思ったよりいまひとつ手持ちのきものにマッチしなかったのもあって、何回も取り出しては「やっぱ、こっちにしよ」なんて再び引き出しへという繰り返しでした。

Pict3699 八寸なんて、こんな感じで袋に入っているでしょ。ええ、一応出してちょっとは広げましたよ、そのとき。

でもこの状態で、1回めくって広げて同じ生地だったら、普通小紋柄と思いませんか。
しかも狭いスペースで、2つ折りのところまで長く広げないでしょう?それとも徹底的に広げなかったみやざが、いけなかったのでしょうか。

Pict3701 徹底的に広げたそのとき、目の前にはガムテープ(色の布)を貼り付けたお太鼓部分が現れました。

はい~~?? 目が点、点、点・・・・。
あ、そっか、こっちが手先かぁ・・・・あはは・・・。でも、違うのよ~~~~。(手先でも許せないけど)

どう頑張っても、お太鼓にガムテープ貼り付け状態で、作られている事実をアタシは覆すことができませんでした。無力だわ・・・・。

つまり接いであるんですヨ、ガムテープそのままの色の別な布が。でも、でも、誰が「デザイン」したか知らないけれど、このセンスはあまり!でしょ? きもの屋さんなんだから、もちっと、マシな余り裂だってありそうなもんでしょー。しかも、なんでお太鼓に、なのーーー?やっぱ、「デザイン」してるってことですワネ。

しかも全然見えない畳み方で。お店の人にだって話しかけましたよ、このとき。
たしか、価格とか生地の状態とか・・・。ガムテープに関しては何も言わなかった。

目をつぶって「コレ」って言ったって、こんなひどい選択にはならないわよーーー。
アタシの、アタシの2万円を、返してーーーーっ!!

これを背中に背負ってきものを着る勇気が、さすがのみやざえもんも、ありません。
完敗です。ゴメンナサイ、あなたのセンスに脱毛・・・・いや脱帽です。(ハゲができそうなほど、怒っちゃいました)

コレ、どーすれば、いい? 誰かみやざに救いの手を差し伸べてください。
えーん・・・・。

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2006/10/09

巨人への道(笑)。

Pict3936_1  今日、祝日、神奈川県川崎市に位置する多摩の読売グラウンドへ。都内中央区にいるみやざえもんには、遠い~~~。

いま12球団がそれぞれにジュニアチームを持っており、そのジュニアチームのトーナメントが12月に福岡のヤフードームで行われる。
我が家の豚児がチームの選抜に入ったので、今日は選手、スタッフ初顔合わせで、結団式と初練習。

Pict3916 ジュニアチームの監督は、あの高橋和投手。
こんなオジサンになっていました(笑)。

そのグラウンドの後ろの方を巨人の上原と高橋が自主トレなのか、走っていた。

子供たちに夢を与える大人が、もっともっと増えるといいな。
因みにみやざえもん自身は、アンチ巨人、なのですけどね(笑)。

最寄り駅、テーマパークの「読売ランド前」から、山の上を切り開いて造成されたグラウンドまで徒歩10分。その遊歩道は、ムッチャ坂道、お遍路か山頂の寺参りかという石段のみの遊歩道。きっつ~。・・・・・その遊歩道は「巨人への道」と名付けられていた。アタシは星飛雄馬かっ(爆)。

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2006/10/08

アートの日。

Kiyomi 今日はアートの日だった。

卒業した商業デザイン科の年1回のOB展「歩展」が市ヶ谷の山脇ギャラリーで行われた。
この日は同窓会を兼ねて、同期の卒業生が集まり先生を囲む。

「視線の先」という、同期の友人が出品したイラスト。

みやざえもんは・・・・出していない。

そのときは「来年は描こう」と密かに奮い立つのだけれど、・・・・ダメ、締め切りまでに、無理・・・・で、断念、何年?(笑)

今日はその後、吉野美奈子さんのワークショップへ参加、アーティストの卵たちが作品を持ち寄り、3分間プレゼンテーションという趣向。

みやざえもんは、作品なしであつかましく参加しながらも、人の作品には突っ込んでみたりする、ちょっとイヤなオバサン(笑)。

でも、エネルギーがある。それぞれの世界を、宇宙を表現しようとする唯一無二の、エネルギーが放出されている。・・・・美奈子さんが構想し、11/1にオープン予定のアート工房111(ワンイレブン)に参加して・・・・みようかな、などと、またまた(締め切りで)自分の首を絞めるようなことを思いつく。好奇心だけで、やっていけるか、みやざよ、と自問自答しつつ。

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2006/10/07

木綿きもの情報。

昨日、雨の中、滅多に行くこともない西荻窪駅に下りた。

お目当ては “晏(あん)”という、木綿きもの屋さんの展示会。
展示会というには正直、お粗末なスペースであるが、きもの好きにとっては、雨が、台風が、ぼろ家が何だ! (ウソです。そこまでヒドくないです・笑)

でも、普段きもの好きなら垂涎ものの木綿が、きゃ~~、いっぱーい。目がハート。
木綿は、一度に多種類を見られる機会がまずない。ので、参考として行ったのに、スミマセン、“素”になっちゃいました。

川越唐桟、保多織り、館山唐桟、弓浜絣、綿薩摩、片貝木綿、作州、久留米・・・・、バティック帯・・・・・。
ホラホラ、聞いているそばからアナタはカレンダーと時計をチラと見て、
「え、西荻のどのあたり」なんて、検索しようとしていませんか(笑)。
行く気にはやっているアナタは、詳しくは先のHPをご参照ください。

目がハートのみやざに「1枚頼んでみたら?」と、天の声。いえ、オットの声(笑)。そういえば、いたのか(爆)。「やたっ!」――保多織りの無地を頼んだ。

保多織りは糸の番手によって、厚手、中厚、普通のものがあるそうです。
冬場まで着たいと思って厚手を頼んだら、厚手は作務衣などに使われるもので、きものにはボッテリしすぎるとのこと。なるほど、デニムっぽい感触です。で、中厚で。

その糸の違いで、1反が1~1万5千円。仕立てが1万2千円。木綿は通常、棒衿で仕立てることが多いが、みやざは広衿仕立て、居敷あてをつけたので、約3千円増しで、合計、チーン、約3万円。

う~~、楽しみです。リサイクルで掘り出しものを見つけたときの、達成感と充実感。そして木綿といえど“誂え”て、仕立て上がりを待つまでの、期待感と陶酔感(笑)。これだからきものは止められない。

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2006/10/06

「うかい」の特大お揚げを、見よ。

Age きものびと・美奈子さんの撮影終了後、東京タワーの真下にある、芝の「とうふ屋 うかい」へ行った。

超特大お揚げ。特製田楽味噌をつけて焼く。  パリッ。
味噌の香ばしい香りと程よい甘さ辛さが、絶品。友人がここに勤めている。彼女からのお土産。
ありがとう、タムラさん。美味しかったよー。
で、このでかいのをほぼ一人で食べて、お腹を壊した・・・・みやざ。欲張るからと、家人にののしられた・・・。ま、美味だったし、治ったし。

Benibana

ここは、ものすごく広い敷地に見事な日本庭園。
すでにライトアップした東京タワーが庭の足元から天を突き刺す。
不思議なコントラストだった。

この日、とうふ屋へ出向くにあたって、白っぽい、しかし香る程度のピンクがやさしい紅花染めの紬に、有栖川文様の名古屋帯。縮緬帯揚。半衿はふくれ織り。みやざえもんが大好きな「ふくれ織り」の半衿については、後日。

帯留はトンボ玉もどき(笑)。本当のトンボ玉ではないので、新品千円。近所のちょっとコンセプトが違う、リサイクルショップで購入。「ちょっと違うコンセプト」のショップ、これも後日、紹介いたします(笑)。

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2006/10/05

リサイクルきものの値段てさー・・・。

Pict3695 先日、かつて問屋さんで何十年もお仕事をしていた方が久しぶりに会社へ顔を出した。

定年退職後も、専門知識があるその方はお忙しそうだった。そのなかで、やはり定年後に「リサイクルショップ」での品定めに忙しい方がいると話していた。

買い付けたきものが、どんな種類、素性のもので、状態がどんなものかを鑑定できる“目”を持つ専門家が少ないとのこと。

フーン。なんか納得。・・・・というのも――。

とある日、リサイクルきものショップへ行った。羽織を見た。
フーン、これが、5千円かー。こっちは1万円なんだぁ。総じて都内のショップは高い。
地価が高いしなーなんて。(お客がお店の値段を言い訳して納得してどーする・笑)

ところがね、すぐそばのもう1件のリサイクルショップ。無造作に押し込まれた古着のダンボールをホジホジしてたら、で、出たー。

中羽織だけど、正絹、しつけしたままの小紋の羽織が、ご、ごひゃく円、漢字で入力すると、五百円(笑)。よくよく見れば、袖口に小っちゃな虫喰い穴。わからない、わからない。実際は写真ほど赤くない。うそつきに使ってもいいし。

でもね、前肩とか背中に大きなシミがあって、ヨレヨレでも、表参道の外国人御用達土産物店地下のショップは平気で5千円とかついてるのです。どう頑張っても、これは着られないだろうという、代物。年代物の端切れとしての扱い? でも、到底納得がいかない値段。・・・・やっぱ、地価? 

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2006/10/04

きものびと・美奈子さんの取材。

Pict3723 今日は「きものびと十人十彩」の取材。
きものびとはニューヨーク在住で、彼の地を本拠地に活躍する、彫刻家・吉野美奈子さん

取材の合間に聞く美奈子さんのストーリーは、小説より奇・・・・ではないが、ワクワクするような、そして「読み手」が思い望む方向へ展開してゆく。

「運」がいいと言われるという。

Pict3721しかし、その運を引き寄せる力がそもそも彼女にはあるのだという事実をスルーしてはいけない。

「運を引き寄せる力」とは、自分から望むものにアプローチしていくということ。
行動力も、努力も、トラブルも、ありえないほど半端じゃないのに、彼女の口から語られるそのときには、それらの経験がとてもフルーティに熟成されていて、小説を読み聞くような心地良さになってしまうのかも知れない。

Pict3725 いらない、いらないと言い続けた20歳の振袖。しかし家族と買いに行ったときに、「アートだ」と圧倒され、あえなく降伏(笑)。
しかも自分で着られなければ意味が無いと、親に内緒で着付け教室にまで通い、あろうことか、半年もせずに振袖の着付けコンテストで優勝してしまう集中力と感性。美奈子さんだワ~。
因みに、自分自身に着付けるコンテストで、コーディネイトやオリジナルの帯結びまであり、なのだ。

「偶然のように見えた出会いやとんでもない出来事も、この意味はナニ? と知りたくて結局“降りず”に前へ進んじゃうの」

「そこには何らかの次の展開が待っているのよねー。ああ、このための必然だったのねと――。人生無駄なことって、本当に何もない(笑)」

そういって、コロコロと彼女はよく笑い、よくしゃべる。そして、しなやかである。
周囲の人々にとっては、美奈子さんはきっと宝物のような人、なのだと思う。

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2006/10/02

2007年 きくちいま きものイラストカレンダー。

Calennder     月刊アレコレオリジナル
2007年 きくちいま きものイラストカレンダー

予約受付中です。
月刊アレコレがきくちいまさんとコラボで作った、
春夏秋冬、12ヶ月のきもの生活を楽しむために、新しいセオリーと、ドレスコードの提案も盛り込んだ、ステキにお役立ちのカレンダーです。

たとえば、普段きものなら「春木綿」と「秋木綿」の着分けや着こなし方。

1月の訪問着。従来のフォーマルと一線を画した、自分らしい着方を「プライベートフォーマル」と位置づけて、せっかくある一枚をしっかりワードローブにしようという提案もあり、です。

銘仙は12月。はじける大人の遊び着として、思い切り、こってりレトロでロマンチックを楽しもうという、ステキな魂胆なのです(笑)。

きくちいまさんのアイデアもアいっぱい。ぜひぜひお役立てください。

1部¥1500(税・送料込み) サイズ・255mm×235mm 発送・11/25発送予定

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